ゴーストトリック
今回紹介するのはゴーストトリックです。
ゴーストトリックはカプコンから任天堂DSで発売されたアドベンチャーゲームです。
実はゴーストトリックですが最初まったく知りませんでした。
知ったキッカケは何年か前に雑誌のファミ通で各ゲームジャンルの読書投票による人気投票みたいなのをやっていてアドベンチャーゲームの回で紹介されていた記事を読んで面白そうだと思い購入しました。
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ゴーストトリックってどんなゲーム?
大きなジャンルとしてはアドベンチャーで紹介されていたのでアドベンチャーゲームで良いと思いますがかなり特殊です。
何が特殊なのかというと
主人公は最初に死んでしまい魂だけの存在となります。
その死の謎を解明する為に死者のチカラを使って運命を変えていくというシナリオになってます。
これだけだと死者のチカラ?という感じなので
ちょっと説明しますと、各シナリオで登場人物が死にます。
その死の4分前に戻りトリックそしてアヤツルというチカラを使って死の運命を変えていくというゲームです。
これでも良く分からないと思うので更に細かく説明すると、画面上にある様々な物体に魂が乗り移って動かしたり、操ったりしていかにして死の運命を回避させるかというゲームです。
ピタゴラスイッチパズルゲーム?
言葉だけだとどんなゲーム内容か中々イメージし辛いかもしれませんが、ピタゴラスイッチを思い浮かべていただくと分かり易いと思います。
ピタゴラスイッチは仕掛けを作って、いかに球を落とさないようにゴールさせるかという感じですが、ゴーストトリックの場合は例えば拳銃によって人が死んだ場合、画面上にある様々な物を使っていかに最終的に拳銃の弾を逸らせて助けるかといった感じです。
ジャンルとしては謎を解き明かすのが目的なのでアドベンチャーに分類されますが、メインとなるゲーム部分はかなりパズルちっくです。というか完全にピタゴラスイッチパズルです。
こんな感じなので私のように最初純粋なアドベンチャーゲームだと期待して買ってプレイすると面くらいます。
このゲームも銃声とダイヤモンドと同じように期待してたものと大分イメージが違ったので最初のうちはそんなにハマりませんでした。ところが・・・
終盤の怒涛の展開のシナリオ
アドベンチャーゲームとして期待して買ったので最初は「これパズルゲームじゃん」という印象で結構先を進めるのがきつかったです。
それでも謎を解明したいのとパズルパートも失敗してもすぐやり直しが出来るので、とりあえずといった感じでプレイしてました。
ところが先に進めていくに従って途中から”これどういう事?”といった展開になるのでどんどん先を知りたくなっていきました。
最後はかなり複雑な展開になるので良く読んで理解していかないと何?という感じになります。
滑らかに動くキャラクターたち
シナリオの他にもう一つゴーストトリックで感心したのはドット絵なのにまるで3DCGかのように動くキャラクターに驚きました。
これは言葉では中々伝わらないと思うので是非プレイしてみてください。
シナリオより前にまずこれに感動しました。
シナリオは面白いですが、かなりパズル的要素が強いのでアドベンチャーゲームとパズルゲームが好きな方向けのゲームです。