銃声とダイヤモンド
今回紹介するのは銃声とダイヤモンドです。
色々なジャンルのゲームをプレイしますが私はアドベンチャーゲームというジャンルが昔から好きでして、何か面白いアドベンチャーゲームはないかなぁと探してた所、ネットのレビューやアマゾンでの購入者の評価も高く、ゲームのキャラ絵も好みのタイプの絵だったので買ってプレイしました。
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銃声とダイヤモンドは特殊なアドベンチャーゲーム
まず初めに銃声とダイヤモンドですがジャンルとしてはアドベンチャーですがサウンドノベルでありさらに細かく言うと交渉アドベンチャーノベルといったかなり特殊なジャンルです。
主人公は交渉人となって様々な事件で犯人と交渉をして事件解決をしていくというゲームです。
このゲームの肝である交渉パートですがリアルタイムで進行していき、犯人と会話していく中で会話選択をして交渉をしていきます。
そしてこれがこのゲームの面白い所ですが、交渉パートでは同じ会話でもタイミングによって相手の対応が変化したり会話選択も変化することもあったりで中々一筋縄ではいかない内容になってます。
テレビドラマのように進んでいくストーリー
銃声とダイヤモンドですが交渉パート以外はプレイヤーはほとんど何もする事はなく、ストーリーはテレビドラマを観てるかのように進んでいきます。
そんな感じでゲームが進んでいくので交渉パート以外はややゲーム性に乏しい感じがします。
個人的にはアドベンチャーといえば昔ながらのコマンド選択式のものが好きなので銃声とダイヤモンドもそれを期待して買ったので最初はちょっと肩透かしをくらいました。(良く確認して買わなかったのがいけないのですが)
とにかく最初の印象は話がどんどん勝手に進んでいってただ文字を読んで画面見てるだけで(サウンドノベルなので当たり前なのですが)さらに交渉パートも何か今一つコツが掴めずゲームオーバーになったりしたので最初はイマイチゲームに嵌れなかったです。(実際結構間隔空けてのんびりプレイしてました)
複雑に絡み合う秀逸なシナリオに引き込まれる
最初のうちはそんな感じだったのでプレイしてても文字を読んで話が進んでいくだけだったので結構退屈でした。
しかし途中から話がどんどん複雑になりこれまでバラバラに起こった事件が繋がっていくような展開になってからは話の先を知りたくなり、後半はノンストップ的な感じでプレイしてました。
ただ最後まで交渉パートは上手くなりませんでした。(交渉パートは攻略サイトとか見ちゃいました)
私のようにアドベンチャーゲームに一定のゲーム性を求める人は交渉パート以外は退屈に感じるかもしれませんが話は本当に面白いので途中で投げずに最後までプレイしてください。
一方でサウンドノベルが好きな方は話がとにかく面白いので間違いなくハマります。