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機動戦士ガンダム 逆襲のシャアを観ました

機動戦士ガンダム 逆襲のシャアを観ました

今回はアニメの逆襲のシャアを観たのでその感想になります。

ガンダムシリーズの歴史を遡ってここまで観てきましたが、前回のF91同様に逆襲のシャアも正直観直す必要がないくらい何度も観ています。

特に逆襲のシャアガンダムシリーズの中で1番好きな作品なので今更感がありますが、一応ブログネタとして観直しましたがやっぱり良いです。

逆襲のシャアレンタルビデオで借りた時もダビングして保存してましたし、DVDが発売された時も買いましたし、ブルーレイが発売された時も買いました。

それくらい私にとって思い入れのある作品なのです。

今回は感想というよりも何で好きなのかその辺の話をしたいと思います。

アムロがカッコ良い

ガンダムシリーズの記事で何度か書いた事がありますが、私はガンダムシリーズの中で1番好きなキャラクターはアムロです。

単純に小学生時代にファーストガンダムを観て「アムロ強えー」と思ったからで、それ以降のシリーズを観てどんなパイロットが出てきても「アムロが1番かな」と思って観てるので、それが今尚続いているという感じです。

単純に強いから好きなのですが、逆襲のシャアアムロは強いだけでなくファーストガンダムZガンダムからの大人になったというのを感じさせてくれるのでカッコ良さもあります。

逆襲のシャアはそんな私が好きなアムロが主役な上に敵もこれまた最大の敵役であるシャアですからそりゃあ面白いですよ。

νガンダムカッコ良い

ガンダムシリーズでは色々なモビルスーツが出てくる訳ですが、そんな数多くのモビルスーツの中で私が1番好きなモビルスーツνガンダムなのです。

私は基本的にシンプルなデザインのモビルスーツが好きなのでνガンダムはフィンファンネル着いてると少しゴッツく見えますが、モビルスーツ単体としては物凄くシンプルですからね。

フィンファンネル装備の時もメチャクチャカッコ良いですけどね。

でデザインがシンプルな上に強さも兼ね備えているのも良いですね。

ちなみにガンダム系の中で好きなガンダムタイプを3つ上げるとνガンダムガンダムマークIIガンダムですかね。

戦闘シーンがカッコ良い

逆襲のシャアで何が良いかって、それは戦闘シーンのカッコ良さですね。

オープニングのリガズィ対ヤクトドーガ・サザビーのシーンも短いながらもカッコ良いですし、ここでもアムロパイロット能力の凄さが垣間見えて、かつこの時代のモビルスーツの性能がどの程度なのかも分かります。

そして何といっても最後のνガンダムの出撃時の戦闘ですね。

ここではνガンダムの強さとアムロの凄さが存分に出てきます。

最新兵器であるフィンファンネルで敵のファンネルとビーム兵器の攻撃を防ぐシーンあり、一方で昔からの武器でメイン武器ではないバルカンでギラドーガを落としたり、主力兵器のビームライフルを連射してファンネルを落としたり、バズーカをトラップにして攻撃したりと飛び道具を存分に使って戦っていたかと思いきや、最後のシャアとの決戦ではビームサーベルで戦闘して挙句には武器を使わずに格闘でサザビーを撃墜したりと、本当にνガンダムの有りとあらゆる武器を使用してそれを使いこなしているアムロの凄さも伝わってくるシーンでもあります。

最後の格闘シーンなんかガンダムシリーズではGガンダム以外では中々お目にかかれない戦闘シーンですね。

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とりあえず私が逆襲のシャアで好きなところはこんなところでしょうか。

多分逆襲のシャアに関してはこれからも暇があったら観るだろうなと、それくらい好きな作品です。

 

夫婦以上、恋人未満を観ました

夫婦以上、恋人未満を観ました

今回はアニメの夫婦以上、恋人未満を観たのでその感想です。

マンガやアニメなど色々なラブコメ作品を観ていると中には何かとんでもない設定の作品があったりします。

例えば家庭教師をする事になったら教える子が女子の5つ子だったり、高校生が一人暮らししていたら隣の部屋に同じ高校の女子が一人暮らししていたりと

まあ普通ではありえない設定の話がいくつもあります。

基本的には私はこんなあり得ない設定であっても作り物の物語だと割り切ってだいたい何でも受け入れるようにはしています。

今回観た夫婦以上恋人未満もそんなあり得ない設定の作品でした。

どんなとんでも設定かというと

今作の高校では「夫婦実習」という授業があり擬似夫婦になって男女2人で同じ部屋で生活するという、そんな授業。

正直、この話を聞いた瞬間「流石にこれはないな」と思い視聴するの止めようかと思いました。

でもまあここは食わず嫌いは良くないと観てみる事にしました。

更に人物関係の面では

主人公は影の薄い陰キャで幼馴染の初恋の相手を一途に待ち続けているという主人公。

そしてそんな主人公と擬似夫婦の相手になるヒロインは可愛くてスタイルは良いが見た目が派手なギャル系の女の子。

こちらも片思いをしている同級生がいると。

で更にですが主人公と擬似夫婦の相手のヒロインの好きな人同志が別の擬似夫婦になっているという。

更に更にこの夫婦実習に関してですが、成績上位者にはペア交換の権利が得られるという。

正直、夫婦実習なんていうとんでも設定は嫌いですが、これだけ主要人物達の人間関係が分かりやすく設定されていると、幾らでもドラマが作れるなあという感じですね。

主人公と擬似夫婦の子は最初は全く仲良くないですが、ペア交換の権利を得るために実習を取り組んで、そのうちにお互いの性格や考えを理解していくうちに惹かれていくという。

まあよくある話です。

分かりやすいですしお互いに惹かれ始めていく描写は凄く良かったと思います。

ただ原作を知らないですし最終的に擬似夫婦の相手なのか幼馴染のどっちのヒロインと結ばれるかは分からないですが、アニメだけを観た私の感想を言わせてもらうと

長年片思いをしていた相手への思いってそんなに簡単に薄れていくものなのかと。

以前別の作品の感想で私のあまり好きではないラブコメの展開で、長年片思いしていた相手よりもぽっと出てきたヒロインの方に軍配が上がるという、本当にこれが正直言って好きではないです。

またこういう作品が結構多い感じがします。 

でこの夫婦以上恋人未満もアニメを観た段階だと大分擬似夫婦の相手の方に気持ちが傾いている気がしました。

正直「またか」という感想を持ちました。

リアルではそういう気持ちになるというのは分かりますが、せめて創作物の中では純愛を貫いて欲しいかなと。

何か長年片思いしていて、さらには実は相手も気にしているというのに、出会って間もない相手に惹かれるってあまりにもその気持ち浅くないですかと。

何かちょっと脱線しましたが、ラブコメ作品を結構観ていて意外とこの展開が多いので、愚痴を溢させてもらいました。

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この作品では私は先程言った通り原作読んでないので、あくまでまでもアニメの最終回まで観た感想です。

出来る事なら私の予想を裏切るような展開を希望しますが、どうなりますか結末は気になります。

 

イエスタデイをうたってを観ました

イエスタデイをうたってを観ました

今回はアニメのイエスタデイをうたってを観たのでその感想になります。

イエスタデイをうたって冬目景先生による漫画が原作のアニメです。

イエスタデイをうたってはJust becauseを観た後にオススメに上がってきたので観た作品です。

こちらの作品ですが基本的には面白かったのですが、まあ何というか最後までモヤモヤさせる作品でした。

ジャンルはかなり真面目な恋愛ものです。

で何がモヤモヤしたかというと、主要登場人物にモヤモヤしながら観てました。

という事でどんな人物が揃っているか簡単に紹介を

まずは主人公のリクオ

一言でお人好し。

まあラブコメや恋愛ドラマによくある主人公タイプで優しいけど優柔不断な感じ。

そしてヒロインの1人である榀子

リクオの大学の同級生。過去に好きだった幼馴染の死をずっと引きずっていて、一度リクオに告白されるも断っている。重い・・・

もう1人のヒロインであるハルちゃん。

リクオが好きで型破りな性格からリクオを翻弄しているが、健気で一途。

最後に榀子の幼馴染で榀子が好きだった人の弟の浪。

榀子とは7歳も年下ながら榀子の事が好き。

といった感じの主要人物達です。

で何処にモヤモヤしたかというと主にリクオ榀子ですね。

とりあえず観てて感じたのは「何か人物設定はめぞん一刻みたいだ」と感じました。

リクオは五代くん。性格も何か似てるし。

榀子は響子さん。

過去に好きだった人が死んでいまだに引きずっているところはソックリですね。

他の2人はそこまで似てはいないでが、ハルちゃんはこずえちゃんではなく私的には八神で浪は相関関係的には三鷹さんポジションですが三鷹さんは大人の男性だったのに対し浪は完全に年齢的にも性格的にも子供なので、主人公のライバルという立場だけ同じ感じですね。

イエスタデイをうたってのキャラクターの話の前にちょっと私のラブコメ・恋愛系アニメに思うところのお話を。

ここんとこラブコメ・恋愛系のアニメを観続けてそれなりの数の作品を観たのですが、とある傾向の作品についてちょっと思うところがありそのお話をさせて頂きます。

完全に個人の感想です。

ブコメや恋愛系作品で良くある設定として

最初に主人公は長年思い続けている片思いの相手がいるというのがよくあります。

それから主人公に対して好意を寄せる、もしくは全く恋愛感情はなくても、主人公との絡みが多いキャラが出てきたりして、最終的に主人公は長年思い続けてきた相手ではなく、後から登場してきたキャラと結ばれるという。

ハッキリ言ってしまうと私はこの傾向の作品はあまり好きではないです。

全否定はしませんが、長年思っていた相手よりも後から出てきた相手に行くだけの説得力が欲しいのです。

何かどうもこれまで観た作品の中で私が納得出来る説得力がある作品は殆どなく、この手の作品を観ると正直「何で?」とちょっと最後の最後で冷めてしまう事もしばしば。

現実的には分からなくはないです。

思いの届かない相手よりも脈がありそうな相手に惹かれていく事はあるでしょうし。

でも恋愛系のエンタメ作品を観ている訳で、そういう作品の中でくらい夢見させてくれてもと思う事もあるわけです。

でこのイエスタデイをうたってですが、それ系の作品です。

ただこの作品ではそこまでガッカリ感はなかったです。

それはまずリクオは一度榀子に告白して振られてるというのもありますし、榀子の方も死んでしまった幼馴染の事をキッパリ忘れてという感じはなく、若干惹かれてはいてもどちらかというと世間体で付き合いだした感じがありましたし、何よりもハルちゃんが一途なところが良く出ていたのでまだ納得感はありました。

ただそれでもです・・

原作を知らない私は個人的にですがリクオ榀子は割とお似合いだと思って観ていたので、付き合いだした時はこの先どうなるのかと思って観てました。

でもやはりと言うかどうもお互い気を遣ってる感があり、極め付けは榀子が「浪には内緒で」みたいな事を言った瞬間「これは思った通り別れるな」と。

この辺でもかなりモヤモヤさせてくれました。

ちょっとめぞん一刻に似ていると言いましたが、リクオは「五代くんにはなれなかったか」と思いました。

五代くんは響子さんに対して「惣一郎さん含めて愛します」みたいな事を言ってましたが、リクオにその覚悟はなかったか。

でもまだリクオは良いです。ハルちゃんがいますから。

問題は榀子です。

アニメの最後は浪のところに行った描写がありましたが、どうなったかは定かではないですし、個人的に浪がどうもあまり魅力ある人物にみえなかったのでこれもモヤモヤするポイントでした。

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イエスタデイをうたってですが観ていてモヤモヤするところが多かったですが、先が気になって一気に観てしまうくらい面白かった作品でした。

 

Just Becauseを観ました

Just Becauseを観ました

今回はアニメのJust Becauseを観たのでその感想になります。

Just Becauseはラブコメではなくラブストーリー・青春学園物という作品で、以前感想を書いたorangeを観た後にオススメで出てきたので観ました。

Just Becauseですがこれは観て良かった作品でした。

個人的にかなり好きな作品です。

まず一言で印象を述べるなら凄く地味な作品です。

主人公含めてイケメン男子が出るわけではなく、女子も顔はみんな可愛いですがスタイル抜群でみたいなキャラはいないので、見た目的にも地味な印象を受けます。

ストーリーもかなり地味目で青春ラブストーリーの割に何か大きなイベントがあるわけでもなく、結構淡々と日常が過ぎていく感じです。

ただこれは作品の設定上しょうがない部分があり、この作品が展開されるのは高校3年生の冬の話なので学校でのイベントは卒業式を残すのみみたいな感じですから。

簡単にどんな話か説明しますと

主人公の泉瑛太は父親の転勤に伴い福岡から4年振りに中学時代を過ごした神奈川に戻ってきます。

2学期の終業式の日に転入する高校を訪れた際に中学時代の親友の相馬陽斗と夏目美緒に再会して・・・

と冒頭はこんな感じです。

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片想いから始まる物語

この作品ですが物語最初は主要登場人物ほとんどが片想いです。

まず主人公の瑛太

中学時代のクラスメイトだった美緒の事が好きです。

そしてその美緒ですが、瑛太の親友の陽斗の事が中学の頃から好きです。

そしてその陽斗は陽斗と美緒のクラスメイトで吹奏楽部の森川葉月の事が好きなのです。

その森川さんは特に好きな人はいないです。

そしてもう1人主要人物がいて、主人公達の一つ下の後輩で写真部の小宮恵那。

小宮は瑛太が転校してきた日に瑛太と陽斗が野球をしている際に瑛太の写真を撮り、それをコンクールに出して良いか瑛太に絡んでくるのですが、絡んで接しているうちに瑛太に惹かれていきます。

なので主要人物達は森川さん以外皆んな一方通行なのです。

こういう風な説明だけだと皆んな片思いでドロドロした恋愛模様が出てくるのではと思われる方もいると思いますが、主人公の瑛太とヒロインの美緒は基本的に自分の気持ちは表に出さないので、修羅場みたいなものはないです。

唯一、小宮が瑛太を好きになってデートに誘う前に美穂に「泉先輩をデートに誘っても良い?」と聞くところくらいでしょうか。

Just Becauseの面白いところはそれぞれのキャラクターの感情の揺らぎや気持ちの変化を上手く表現しているのが良かったですね。

なので観ていて唐突に何でそんな気持ちになったとかそういのがないので、観ていて安心納得出来る作品でした。

告白する条件

この作品のもう一つ面白いところは主要キャラ全員楽しい恋愛という感じではなく、何処か恋愛・告白に対して物凄く重さを感じるところです。

まず陽斗ですが、この作品の中で1番最初に告白をするのですが、告白するのに一つの制約みたいなのがあってそれが野球でホームランを打つというものでした。

そして瑛太と美緒。

瑛太は推薦で大学進学が決まっているのですが、美緒の第一志望の大学を受験して合格したら告白しようと決めています。

美緒も同じく瑛太が受かっている大学に合格したらと決めています。

ここでこれを読むと「美緒は陽斗が好きだったのでは?」とか、「お互いの志望先の大学受験したらすれ違うのでは?」と思われるかと思います。

それを気になった方は是非この作品を観て自分の目で確かめてください。

そして小宮。

彼女もコンクールで賞を取ったら瑛太に告白しようと決めています。(フライングしてしまうのですが)

こんな感じでみんなが皆んな告白する為に自分の目的を達成したらという制約をしているのです。

何か皆んな真面目というか重いですね。

ただだからこそ最後までキャラクター全員応援したくなるようなそんな気持ちになるのです。

Just Becauseですが自分と主人公が似てるとか同じような経験してるとかではないですが、高校時代の気持ちとかそういうものを思い出させてくれる良い作品でした。

 

経験済みなキミと、経験ゼロなオレがお付き合いする話。を観ました

経験済みなキミと、経験ゼロなオレがお付き合いする話。を観ました

今回は経験済みなキミと、経験ゼロなオレがお付き合いする話を観たのでその感想です。

こちらの作品キミゼロというらしいです。

個人的にはそんなにハマらなかったんですが、何というか自分の感覚ではちょっとというのが多々あったのでその辺のお話をしたいと思います。

まあ50代のおじさんの感覚と10代とかをターゲットにしているラノベ原作アニメでは当然感覚違って当たり前なのですが、何かこの作品では妙に印象に残っています。

そもそも始まりから良く分からないです。

簡単に始まりの話をすると

主人公は陰キャを自認する高校生なのですが、その子が友人との罰ゲームという事で学年一の美少女とされる同級生に告白するというところから始まります。

罰ゲームで想い人に告白というのはラブコメとしてなくはないのでそれは良いのですが、問題はそれからです。

告白された女子は告白した男子の名前すら知らないのにOKをするのです。

これが例えば告白される前から実は気になっていたとかならまあ分からなくもないですが、名前すら知らない男子の告白をOKした上にその日のうちに自分の家に連れて行ったりするのです。

この時点でおじさんの私には理解不能

更には家に着くと落ち着かない主人公に対してHがしたいのかと思い準備をしたりするのです。

ここで経験ゼロの主人公はやりたい気持ちを抑えてそういのはまだ早いみたいな感じでヒロインを諭します。

うーん・・・

一つ誤解がないようにヒロインについてお話しすると

決してHが好きとかそういう訳ではなく、貞操観念は殆ど皆無ですが、それは付き合った相手に対してもっと好きになってもらいたいが故にとことん尽くしてしまうタイプなので、そういう感じになっているだけで、ただ一方で束縛もしてしまうので付き合った相手はそれに辟易してしまい性交後に別れてしまう事が殆どというヒロインです。

一応ちょっとヒロインに対して弁明してますが、個人的にはこの設定もちょっとおじさんには着いていけない感じなのですが。

本当にこの作品のヒロイン月愛(るな)推しの人には申し訳ないですが、個人的には最後までよく分からないというか感情移入出来ないキャラでした。

これ以外でも

月愛には双子の妹がいるのですが、両親が離婚してそれぞれ月愛が父親、妹が母親に引き取られたので離れ離れになっているのですが、妹の方が姉に対してコンプレックスのようなものを抱いて関係が良くないです。

で月愛がその関係を修復しようと主人公にも協力を依頼するのですが、何か関係修復しようと思ってる割には何か今一つ行動に反映してない感じがあったり、また妹と主人公との関係を勘違い(実際には妹も主人公が好き)して突然主人公に別れ話をしたりと、どうも個人的にちょっと理解が追いついていかない感じのヒロインでした。(もしかしたら原作ではもっと深く書いてあるのかもしれませんが)

個人的にはヒロインよりもヒロインの2人の友達の方が印象深いキャラでしたね。

まずは主人公に鬼ギャルと恐れられていた子。見た目とは裏腹に中学の時に2週間だけ付き合った先輩の事を忘れられずにずっと片想いをしているというギャップが良かったです。

そしてアイドルオタクのギャルの子。

主人公の友達が周りに影響されて、この子に告白するも「告白は一か八かでするものじゃない」と至極真っ当な事を言って振るのですが、告白した男子がフラれた後しばらく学校を休んでダイエットして痩せた姿で戻ってくると、好きなアイドルに見た目がソックリで逆に一目惚れをするという。

しかし一度フッているので距離が詰められないでいるという。

個人的にはヒロインよりもこちらの2人の方が個人的に分かりやすいキャラで好きですね。

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キミゼロは主人公とヒロインにはあまり感情移入はしなかったです、二人の仲が徐々に変化していく描写は良かったですね。

 

アカメが斬るを観ました

アカメが斬るを観ました

今回はアニメのアカメが斬るを観たのでその感想になります。

ここ最近というか結構長い間ずっとですがラブコメかラブストーリー系かもしくはガンダムシリーズばかり観ていたので、たまにはアクション系のアニメを観たいと思いアカメが斬るを観てみました。

何となく観始めたのですが、第一話は中々の衝撃回でした。

簡単にアカメが斬るの内容を説明しますと

帝国の圧政によって苦しむ人々を解放するために殺し屋集団ナイトレイドの面々が腐敗した帝国を打倒するために戦うという

実に単純で分かりやすいお話です。

実際に中身も分かりやすく、とにかく悪い奴を斬るという感じです。

更に昨今のバトルもののような複雑な能力の設定とかも殆どなく分かりやすいので観ていてなんか意味不明みたいな事にならないのも個人的には良かったですね。

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普段はコメディタッチでもバトルは中々ハード

アカメが斬るの特徴というか観ていて思ったのは普段の日常描写はコメディタッチな雰囲気なのですが、バトルが始まると一転物凄くハードな描写になるところです。

最初に第一話が中々の衝撃と書きましたが、アカメが斬るは結構残酷描写が多く容赦なく人が死んでいきます。

特に主人公側のナイトレイドの面々はバンバン死んでいきます。

この味方が死んでいく様はどのキャラも中々衝撃的でそれは主人公の1人のタツミも例外ではなく、それを観た時はマジかと思いました。

アニメを観終わってから色々とネットで調べたのですが、アカメが斬るは原作マンガとアニメで大分内容が違うようです。

特に原作では死ななかったキャラがアニメでは死んでいるようです。

私はアニメしか観ていないので、キャラがバンバン死んでいく様を観ても一部のキャラを除いて「殺し屋集団だから自分もそういう運命を辿っていくのか」と観てましたが、原作が好きでアニメを観ていた人にはこれはどうなのかとちょっと思いました。

原作で生き残っていたキャラに思い入れがあった人はアニメで死んでしまったのを観てかなりショックだったのでは。

印象に残るキャラが多い

アカメが斬るですが印象に残っているキャラが多いです。

この歳になるとアニメとか観てても一回でキャラの名前や特徴何かを覚えるのは結構難しいです。(私だけ?)

ですがアカメが斬るは敵味方関係なく印象に残るキャラが多かったです。

味方はキャラは全員印象深いのですが、敵でも相当印象に残っているキャラが結構います。

中でも敵の戦闘部隊のボスであるエスデスやセリューとペットのコロのコンビはかなり印象に残ってます。

エスデスは最後の最強の敵としてのカリスマ性やタツミに恋してラブコメキャラのような部分やそして最後のシーンはかなり印象深いです。

そしてセリューとコロコンビはかなりヤバイ・危ない敵として印象深いです。

ちゃんと敵役として素晴らしいヤバさを発揮してくれています。

アカメが斬るを観ましたが、かなり残酷で鬱なストーリーですがストレートなアクションアニメとしての面白さもあって良かったです。

原作と大分違うという事なのでもし機会があったら原作も読んでみようかなと思える作品でした。

 

orangeを観ました

orangeを観ました

今回はアニメのorangeを観たのでその感想になります。

orangeですが先日記事を書いた「失われた未来を求めて」を観た後にオススメで上がってきたので観た作品です。

orangeは高野苺先生による漫画が原作で、こちらもSF要素がほんのちょっとあるお話しです。

簡単にあらすじを説明しますと

主人公の女子高生の高宮菜穂が2年生の始業式の日に差出人が自分の名前になっている手紙が届きます。

その手紙は10年後の自分が送った手紙であり、手紙には10年後の自分はある事に対して後悔をしていて、16歳の自分には同じ後悔を味わって欲しくないので、これから起きる事、それに対して16歳の自分にして欲しい事が書いてあり、始業式の日に転校してきた成瀬翔が事故死をするので救って欲しいという内容が書かれており、翔を救う為に行動する努力をしていくというお話です。

このorangeですが良かったです。

個人的にはかなり観て良かったと思える作品でした。

SFの要素は入ってますがこれはあくまでもオマケみたいなもので、メインは青春学園物という感じで、主人公・菜穂の心の揺らぎや心情描写が良かったですし、他の仲間達も凄く魅力があって良かったです。

個人的には青春群像劇として凄く面白かったのですが、ただ一方で物凄く気になったというか、モヤモヤする部分があったりもしました。

ここからはネタバレ満載の話になるのでお気を付けください。

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菜穂と翔と須和の関係

モヤモヤするというのは主人公の菜穂と転校してきて菜穂達が助けようとする翔と仲良しグループの中でリーダー的存在の須和の3人の関係です。

物語冒頭で10年後の映像が流れるのですが、そこで菜穂と須和が結婚していて子供がいる描写が流れます。

私は最初これを観た時に「菜穂は翔の事が好きになるんじゃないの?」とまず最初の違和感。

まあ現実的な事を言ってしまうと高校時代に好きだった人が死んでしまったら、当然ですが殆どの人は新しいパートナーを見つける事は至極当然の事だと思います。これが10年後とかなら尚更です。

なのでこの描写は何にも不思議ではないのですが、これからラブストーリーだと思われる物語を観ようとしている私は本当にちょっとですが違和感を覚えてしまいました。

この辺は男の私と作者の高野先生は女性という事で女性の方が現実的なものの見方をするからなのでしょうか。

男は女性に夢見がちですからね。

更に観ていくと10年後の描写で菜穂が「翔が生きていてもパパ(須和)を選ぶよ」みたいな事を言ってました。

この辺りまでくると、高校時代の話が進んでいるので登場人物達の性格や感情が大分分かってきているので、一先ず高校時代の菜穂の感情は置いておくとして、視聴者目線で翔と須和を色々と比較すると「まあそうかな」とか思ってしまうのですが。

まず翔くん

家庭の環境などにより物凄く繊細な心の持ち主で、どこか人を寄せ付けないというか自ら距離を置くような一面を持っています。

一方で須和くん

明るくリーダーシップを持っていてありえないくらい優しいというか人の良いタイプ。

須和にも10年後の自分から手紙が届いていて、その手紙には10年後の未来では菜穂と結婚している事が書かれているにも関わらず、翔と菜穂の恋愛を後押ししてくれます。

こんな人います?

手紙には菜穂と結婚出来たのは翔と菜穂がケンカをした時に心の弱っていた菜穂に告白したからという事とそれによって翔が自殺したんじゃないかという後悔の念があったにせよです。

翔は現実にもいそうな繊細なキャラであるのに対して須和はまず現実にはまずいないだろうというくらいのキャラです。

実際のキャラ人気とかは分からないですが、個人的には翔よりも須和の方がまあ人気があるだろうなと思いました。

そして問題はTVシリーズではなく劇場版の最後です。

何と翔と菜穂が結婚して子供がいる描写で終わります。

うーん・・・

別に翔と菜穂が結ばれても全然良いんですよ。

実際最初はそういう物語だと思って観てましたから。

ただそこに翔がいない未来では須和と結ばれている描写や翔が生きていても須和を選ぶという菜穂の言葉を聞いてしまうと、どうしても劇場版の最後のシーンでどうしてもモヤモヤした気持ちになってしまうのです。

個人的な意見を言わせていただけるなら、せめて劇中でもっと翔が成長している姿を見せてくれたらもう少し納得がいったかもしれません。

翔押しの方には申し訳ないですが、作品を観ていると、翔があまりにも仲間達から心配されているシーンが多過ぎて、あまりにも精神的に弱い子という印象ばかりが残ってしまうんですよ。

最初に菜穂にカレーパンを譲ってあげたり、ケガをしているのを気付くような周りを良く見ているようなシーンがあったので、最後にその周りの人の気持ちに気付く心遣いで、もう少し須和の菜穂に対する気持ちを気遣うようなシーンがあったらなぁと思ってしまいました。

orangeですが何かモヤモヤしたという話ばかりになってしまいましたが、私は凄く好きな作品です。

好きじゃなかったらここまでモヤモヤしなかっただろうし、こういう風にして欲しかったなんて妄想もしないですからね。