カッコウの許嫁を観ました
今回はアニメのカッコウの許嫁を観たのでその感想です。
今回も内容は全く知らずにラブコメだからという感じで観てました。
カッコウの許嫁のあらすじを簡単に説明しますと、主人公の高校生の海野凪は産まれて16年経って「取り違え子」の事実を知らされます。
両方の親達は育ての子も大事だし産みの子もかわいいという事でそれならば取り違えれた子同士で結婚すればということで、主人公の凪ともう一方の取り違え子であるヒロインの天野エリカは許嫁の関係になるという設定になっています。
取り違え子というと福山雅治さん主演の「そして父になる」という映画を思い出します。
こちらは凄い重い話だったのを覚えています。
でカッコウの許嫁の方はというと取り敢えずアニメを観た限りでは重い感じは一切なく取り違え子に関しては軽い設定になっています。
私はアニメしか観てないのでアニメ部分だけの話になりますが、主人公の凪には妹がいるのですが、凪が取り違え子という事は・・・
そうです。この妹も義妹となり、さらには妹の幸の方は凪に対して特別な想いを抱いているという設定になっています。
何か取り違え子という設定にしたのはこれをやりたかったのかと思うような設定ですね。
他にもヒロインの一人に凪と同級生で凪の想い人である瀬川ひろという女子高生もいます。
許嫁がいてそれとは別に主人公の想い人がいるという設定はニセコイを思い出させます。
こんな感じで色々とラブコメの面白い設定を色々とぶっ込んだ作品になっています。
残念ながらまだ原作も終わっていないようなので、アニメもまだまだこれから色々ありますよみたいな感じで終了しています。
色々設定としては面白いのですが、個人的にはもっと各ヒロイン達の感情の揺れ動きみたいなのがあった方が良かったかなと思います。
私がラブコメを観ていてキャラクターに惹かれるのは感情の揺れ動きがあり気持ちが分かりやすいキャラクターに感情移入する傾向にあるので、そこはちょっと弱かったかなと思います。
観ていて1番感情の揺らぎを感じたの妹の幸だったので、アニメだけを観た感想では幸が1番気になるキャラクターでした。
話の続きは気になりますが、マンガを買って続きを読もうというレベルまでにはならなかったので、是非とも原作も無事完結してアニメの方も最後まで制作して欲しいと思う作品でした。