ニセコイを観て、そして結末をネットで知る
今回はアニメのニセコイを観て結末はネットで知ってというお話になります。
ラブコメ作品を観ようと探していたらニセコイが目に付いたので観てみました。
原作は週刊少年ジャンプに連載されていたようで作品内の設定はジャンプらしく何やら仰々しいですが、それなりに楽しく観てました。
ただこのアニメのニセコイですが原作は完結してますが、アニメの方は完結していないようで。
簡単にニセコイのあらすじを説明しますと、主人公の楽は地元で有名なヤクザの一人息子です。
高校1年時にアメリカから一人の少女・千棘が転校してきます。
千棘はギャングの一人娘で、ヤクザとギャングの抗争を鎮めるために、この楽と千棘の二人が偽の恋人になるというそんな話です。
更にもう一つこの物語には重要な設定があって、それは楽が10年前に一人の少女と出会い短い期間ながらもそこで愛情が芽生えましたが、別れの時に楽に錠(錠前の形をしたペンダント)を渡し、少女が鍵を持って「いつか大きくなって再会したら中の物を取り出して結婚をしよう」という約束をしています。
まあこの鍵がキーアイテムみたいになっているのですが、何故か複数の少女が同じような鍵を持っていて果たして誰が想い出の人なのかというのもお話の重要なポイントになっています。
そんな様々な設定のあるニセコイ。観てて普通に面白かったです。
中でも個人的に好きになったキャラは楽の同級生で中学も一緒で楽に好意を寄せている小咲です。
また楽の方も小咲が好きという事になっています。
この子が非常に優しい性格でキャラ的にも良い子な上に、主人公と両想いでありながらも、その気持ちを伝えられないという、すれ違いエピソードや気持ちの心理描写が多いので感情移入しやすいキャラでした。
私はニセコイを観ていて、他のヒロインキャラのエピソードは言い方悪いですが何となく観ている感じでしたが、小咲のエピソードの時だけは真剣に観るみたいな感じに最後の方はなりました。
ニセコイの人気キャラとかは良く知らないですが、多分この小咲は人気があったキャラなのではないでしょうか。
まあ普通に観てたら視聴者が1番感情移入するようなエピソードが多かったですからね。
最後の結末は禁断の手・ネットで知る
でニセコイですが原作のマンガは終わっているようですが、アニメの方は未完です。
原作の方は2016年に完結していて、アニメの第二期は2015年に放映されて、それ以来音沙汰無しです。
話は面白かったですが、じゃあ結末知る為にマンガで読もうかとなると正直そこまでハマってはいないのでマンガを買うのもちょっと。
でも最後に誰を選んだのかは知りたい。
で禁断の手ですが、ネット検索しようということに。
とりあえず誰と結ばれたかだけでも知ろうと思い検索してみたのですが・・・
「ニセコイ 最終回」で検索しようとすると、その後に「ひどい」とか「炎上」といった不穏なワードが続くではないですか。
とりあえず「ひどい」「炎上」の内容は置いておいて、誰と結ばれたかだけを調べると、これは予想した通りギャングの一人娘の千棘と結ばれたようです。
個人的に思い入れがあったのは小咲の方でしたが、「ニセコイ」というタイトルからして偽の恋を演じていた千棘と結ばれるのは、まあタイトル回収という意味でもしょうがないだろうなと。
でネットに書かれている「ニセコイ 最終回ひどい」の真相を知るべく記事をちょっと読んでみました。
そこに何故酷かったのかという理由が幾つか列挙されてました。
そこで私が気になったのは
千棘を選ぶまでの過程や根拠が薄い・酷いというのがありました。
その辺はアニメの部分だけでも感じる事で、どちらかというと小咲との恋愛描写が多く、また楽自身も小咲の事が好きだという描写がふんだんにありました。
さらに記事を読むと、想い出の鍵のペンダントの相手も両想いの小咲だったにも関わらずそんな長年の想いを覆してという事もあるらしいです。
私は原作マンガを読んでないので、ニセコイに関してとやかく言う資格はないですが、これはラブコメの難しいところですね。
何かこの辺の記事を読むと、以前私が書いた五等分の花嫁の感想と同じような感じがしましたね。
最終的に選ぶ相手に関しては途中の過程はあまり関係なかったという。
私は50過ぎのおっさんなので、小咲の方が思い入れがあったとはいえ、最終的に千棘が選ばれても「タイトル回収の方で行ったか」くらいにしか思いませんが、これがもし10代の頃とかに読んでたら結構ショック受けたかもしれないですね。
以上がニセコイの結末をネットで知った感想でした。