やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。を観た
今回はアニメのやはり俺のラブコメはまちがっている。を紹介します。
俺ガイルを観るキッカケですが、最初はYouTubeのホーム画面に「俺ガイル」というタイトルとサムネの絵を観て気になったのがキッカケでした。
タイトルの「俺ガイルって何?」というのとサムネのキャラ絵が好みだったというのがキッカケでした。
サムネの絵は平塚先生でしたね。
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能力隠し系主人公?
俺ガイルの主人公・比企谷八幡ですが見た目は普通、性格はひねくれものでぼっちである事を誇りにしているという、ラブコメ主人公とは思えないキャラクターになっています。
私も最初観た時は「こんな特にパッとしない主人公が女子にモテまくるというご都合主義的な作品なのか」と思いました。
ところがです・・・
観ていくうちに八幡の評価が変わっていきました。
表面上の見た目や性格とは裏腹に奉仕部などの仕事振りは捻くれている感じはありますが頭の回転も早く、さらには自分は無価値だと思っているフシがあり他人にどう思われても良いという感じがありヒールに徹して自己犠牲を厭わない仕事の解決をする事があります。
そういった仕事振りを見せてくれるので、八幡は所謂外面では良く分からないけど、実際に一緒に仕事をすると能力が高いという事が分かるというタイプの人間です。
こういう人って実際にいますよね。
良く関わってみないと優秀さが分からないという。
アニメなんかでいうと能力隠し系主人公という感じですね。
そういう人物だと分かると女子から惚れられのは分かりますし、こっちも納得出来ます。
個人的にはかなり好きなタイプの主人公でしたね。
分かりづらい・面倒くさい系ラブコメ
俺ガイルですがラブコメにしてはちょっと変わったラブコメのように感じます。
まず一つに分かりづらいです。
普通のラブコメだと恋愛感情をみせるような場面って分かりやすいですよね。
視線が合って顔を赤らめるとか。
それによって視聴者にも感情の動きとかを分かってもらうようになるわけですから。
ですが俺ガイルの場合というか特に主人公の八幡とメインヒロインの雪乃の二人の感情の揺らぎが何か分かりづらいと個人的に感じました。
これは二人ともどちらかというとボッチ的な境遇だったせいで恋愛とかに疎いというのはあるのかもしれないですが、それでも何処で意識しだしたのか分かりづらいです。(特に八幡)
メインヒロインの雪乃がそんな感じなのに対し所謂負けヒロインの結衣は分かりやすくて良いです。
そのせいもあってか個人的には雪乃よりも結衣の方に感情移入してしまったので、最後の方はちょっと観ているのが辛くなりましたね。
そしてもう一つの面倒くさいというのは俺ガイルの登場キャラ全般にいえるのですが、自分の気持ちとかを表すのに非常に周りくどい言い回しをする事が多いのです。
これは劇中で登場キャラのいろはも言ってましたが本当にその通りです。
この言い回しが面倒くさいのがイコール分かりづらいにも繋がっている気がします。
面倒くさいキャラ筆頭も八幡ですが、他のキャラも大概何か面倒くさい感じで中でも雪乃の姉の陽乃さんはかなり言い回しの表現に裏を感じさせるので、それはどういう事なのかどんな気持ちで言っているのか非常に分かりづらいキャラでした。
でもこの表現が俺ガイルらしいといえばらしいのですが。
やはり俺の青春ラブコメはまちがっているは一風変わったラブコメですが、そこが個人的にはハマる要因でした。
俺ガイルは何やら恋愛アドベンチャーゲームが出ているようですが、どの女性キャラも魅力があったのでアニメとは違う結末をゲームで見てみたいと思わせる作品でした。
ゲームをプレイするかどうかは微妙ですが、もしプレイしたら、まずはアニメでは観ていて辛かった結衣との結末を見たいですね。
後は陽乃さんが個人的に気になるキャラナンバー1だったのでちょっと興味ありますね。