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重戦機エルガイム


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重戦機エルガイム

今回紹介するのはアニメの重戦機エルガイムです。

重戦機エルガイム1984年2月から1985年2月まで全54話が放送された、日本サンライズ制作のロボットアニメです。

原作・監督は富野由悠季氏。

キャラクターデザイン・メカニックデザイン永野護氏。

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シリアスからコミカル

ダンバインの後に放送されたのがエルガイムですが、ダンバインが小学校高学年の私が衝撃を受けた終わり方だったので、その後に放送されるエルガイムも当然期待してました。

私自身はダンバインと同じようなものを期待していたら、第1話を観たら何かダンバインと違って楽しい雰囲気だったことにちょっとビックリしました。

これは第1話だからだろうと思って、その後も毎週観てましたが、回を重ねる毎にコミカルさが増してきて、エルガイムはこういう路線でいくのかと思い、内容的にも面白かったのでこれはこれでアリだと思って楽しく観てました。

後半はシリアスになるのですが。

エルガイムカッコイイ

アニメ放映当初は、中々話しに入り込めなかったですが、それでも第1話から惹かれたのは何と言っても主役メカ・エルガイムのカッコ良さに惚れたからです。

ガンダムから入ってその後、ザブングルボトムズダンバインときて、いかにもロボット的な造形ではなくメカぽい感じのものに惹かれ始めて、ガンダムでいうと「ガンダムよりもやっぱりザクでしょ」とか「ガンダムよりもボトムズでしょ」(メカ的に)みたいなちょっと大人振りたい年頃という事もあり、主役メカのエルガイムには本当に惹かれました。

エルガイムがめちゃくちゃカッコ良かったので、その後プラモデルが発売されてからエルガイムのプラモを作っては納得いかず買い直しとかして多分4〜5体は買って作りました。


HI-METAL R 重戦機エルガイム エルガイム 約225mm ABS&ダイキャスト&PVC製 塗装済み可動フィギュア

安心してたらやっぱり最後は

エルガイムは最初はコメディタッチで話が進んでいき、後半になるに従ってシリアスになっていく作りになっています。

最初の方のコメディタッチのところではアムとレッシィという2人のヒロインが登場して主人公のダバを取り合うようなラブコメ的な部分も多くあります。

ちなみに私はレッシィ派でした。

そんな楽しいラブコメパートが終わって、話しがどんどんシリアスになるにつれて、私の中ではダンバインの最後が思い浮かんできました。

エルガイムに関してはちょっとコミカルな感じの楽しい雰囲気が好きだったので、最後はハッピーに終わってくれと思ってました。

そして最終回。※ネタバレです。

観ていると主要キャラは誰も死なないではないですか。

それどころか敵対していたギャブレーもダバと協力して大ボスを倒したではありませんか。

物語としては本当に大団円で終わったではないですか。

そして事件はエピローグで起きました。

全ての役目を終えたダバは義妹であり許嫁のオリビーと共に故郷に帰ることにします。

それまでの仲間達と別れてしまうのはちょっと寂しいなあと思いつつ観ていると、オリビーの様子が・・・

どうやらオリビーは精神が崩壊してしまったらしく一生治らないだろうという・・・

それによってダバは、人形のようになってしまったオリビーを一生面倒をみて歳を取って死んでいく人生を送ることになるだろうという。

この最終回を観た後暫くちょっと呆然としましたね。

ダンバインの時は衝撃を受けましたが、エルガイムはちょっとショックを受けました。

あんなに楽しい話で敵全部倒したのに・・・

本当に最後の最後でやられました。

やっぱり富野由悠季作品だ。

そんなショックな最終回でしたが私の中でエルガイムガンダムシリーズを除いてリアルロボットアニメ作品では一番好きな作品ですね。