ツルネ-風舞高校弓道部-を観ました
今回はアニメのツルネを観たのでその感想です。
ツルネは京都アニメーション制作の弓道をテーマにしたアニメです。
観たキッカケからお話しますと、ツルネは特にネットですすめられたとかではなく、私がスポ根好きなので何かスポーツものないかなと、U-NEXTのアニメ一覧観ていたら、ツルネが目に止まり更に京都アニメーションだからという感じで観始めました。
そんなスポ根好きな私が観たツルネの感想です。
実に爽やかなスポーツもの
私は昭和生まれで小さい時は巨人の星やあしたのジョーなど泥臭いスポーツアニメをよく観てました。
そのせいか今でもスポーツ系のアニメやマンガをみると、どこかそういった泥臭い根性論的なものを求めてしまうところが若干あります。
ところが、最近のスポーツ系アニメは汗臭さは全く感じず、スポーツしている少年達も物凄く小綺麗でオシャレになってますよね。
ツルネはそういった最近のスポーツものに更に輪をかけて爽やかなスポーツアニメでした。
弓道という事もあり、まず汗臭さは全く感じません。
むしろ袴姿で弓道をする絵は風を感じて実に爽やかです。
更に試合シーンでは敵と戦っているというよりも己れと戦っているような感じなので、何処となく試合シーンもクールに感じます。
私は弓道のルールなど全く知らないですし、現実の弓道の試合も見た事ないので分かりませんが、ツルネでは何か物凄く緊迫感みたいなものを感じました。
現実の弓道もこんな感じなんですかね。
後、観てて思ったのはツルネはどちらかというと女性視聴者向けのアニメなのでしょうか?
割と話の中心は様々な男同士の友情(幼馴染、ライバル、チームメイト、コーチなど)を描いているのですが、どこか男同士の距離感が近い感じがしましたし、女子部員もいるのですが男女の恋愛話しも全くないので。
それでも男性も楽しめる面白さなのでご安心を。
ツルネは京都アニメーションの綺麗な作画も相まって実にクールで爽やかなイメージを受ける作品でした。