十三機兵防衛圏をクリアしました
今回はゲームの十三機兵防衛圏をクリアしたのでその感想になります。
この十三機兵防衛圏ですが巷では神ゲーとも称される程の作品です。
私自身はその噂だけしか知らずにどんな内容なのかも全く知らずに、評判が良いゲームでセールで安かったから買ってみたという感じです。
買って暫く積んでいたのですが、神ゲーと言われるくらいの作品なので、順番的にはまだ先に買って積んでる作品があるのですが、先にプレイしてみました。
話が難しい・・・
ゲームシステムとしては13人の登場人物達の中から1人を選んでプレイするアドベンチャーパートの追想編と機兵に乗って敵と戦うシミュレーションパートの崩壊編、そして物語に出てくる用語などの解説がされている究明編の3つの編で構成されているゲームで、メインはアドベンチャーパートの追想編という感じです。
で13人の人物を操作して話を進める追想編ですが、最初の方はこのストーリーが難しい上に登場人物の多さから人物の繋がりを理解するのに苦労しました。
しかしながら各キャラクターの進行度が60%くらいになってくると、それまでに散りばめられていた謎に対して「こういう事だったのか」という感じで徐々に世界観が分かってきて、更に流石にこの辺までくるとキャラクター同士の相関関係も分かってきてくるので、じわじわと面白くなってきました。
序盤はよく分からないという感想ですが、クリアして思ったのは私のプレイスタイルも良くなかったなと思っています。
このゲームと並行して他のゲームもプレイしていて、まあストーリーファイター6なのですが、仕事がある日はゲームをプレイ出来る時間は長くてせいぜい2時間くらいなのですが、ほぼその時間をスト6に当てていたので、十三機兵防衛圏はプレイするとしたら1人のシナリオ一つとか崩壊編のバトルを一つ消化とか時間にして10〜20分程度しかプレイしてなかったのが良くなかったです。
こんな感じのプレイスタイルだと当然ですが前の話とかあまり覚えてなかったりして理解するのに時間が掛かってしまいました。
クリアして思ったのが、この作品の追想編はある程度まとめてプレイした方がストーリーが頭に入って良かったかなと反省しています。
辛かった崩壊編
プレイしていて辛かったのが崩壊編です。
難易度とかではなく、話を進める為には絶対にシミュレーションバトルをしなければならないというところが辛かったです。
兎に角ストーリーを知りたいという私のようなタイプにはいちいち崩壊編もプレイしなければならないというのは正直苦痛でした。
難易度はとっとと進めたいのでイージーにしていたので、バトルで詰まる事は終盤まではなかったのですが・・・
本当に片手間的に崩壊編をプレイしていたので、機体やタワーの強化とかも終盤まで全然していなかったんですよ。
そしたら終盤の方では尋常じゃない敵の数や硬い敵がウヨウヨ出て来て簡単にクリア出来なくなりました。
ただ機体やタワーを強化したら問題なくクリア出来るようになりましたが。
崩壊編は何かもう少しイベントバトルのようなポイントでプレイするくらいに留めて欲しかったかなと。
終わり良ければ全て良し
ここまでネガティブな感想を書いてますが、クリアしてみたら凄く面白い作品でした。
それもこれも終わり方が良かったというのが大きいです。
ストーリーの全てを理解出来たわけではないですが、エンディングでのこれまでのネタばらしのような説明と各キャラクターのエピローグを見たら「クリアして良かった」と思いました。
追想編をプレイしていて、男女のキャラクターがいるのであたりまえといえばそうなのですが、何かカップル要素が多いなと思っていたのですが、それもエンディングを見たら納得でした。これは必要な事だったのだと。
十三機兵防衛圏ですが世間では神ゲーとされていますが、個人的にはそこまでという感じではありますが面白かったです。
それにしても良くもまあこんな複雑で13人ものキャラクターが絡み合うストーリーを作ったものだと感心してしまう作品でした。