冴えない彼女の育て方を観ました
今回はアニメの冴えない彼女の育て方を観たのでその感想になります。
最近は自分がラブコメ好きだというのも分かり、更に主人公の男子が何故か複数の女子から好意を寄せられる所謂ハーレム系ラブコメへの偏見が薄らいだので(薄らいだだけで納得はしてないです)取り敢えず聞いた事あるとか人気が高そうな作品を片っ端から観るようになりました。
冴えない彼女の育て方も何か聞いた事あるし、絵的にも好みの絵だったので観てみました。
冴えない彼女の育て方を観てまず感じたのは「何て羨ましい、こんな都合のいいお話しあるかよ」でした。
簡単に説明しますと
主人公の倫也は筋金入りのオタクですが、物怖じしない性格で周りにも二次元オタクである事を公言している「コミュ力の高いオタク」という設定になっています。
そんな倫也に好意を寄せるのは
一人目は同級生の澤村スペンサー英梨々。
イギリス人の父と日本人の母を持つハーフ美少女。
学校では美術部のエースでお嬢様のような雰囲気を出していますが、実はかなりのオタクで自身で同人誌(しかも18禁)を描いており、その界隈ではかなりの有名人。
倫也とは幼馴染。
もう一人は倫也の一つ上の先輩の霞ヶ丘詩羽。
才色兼備の黒髪ロングの美少女です。
こちらも一方で霞詩子というペンネームでラノベ作家としてデビューして活動しています。
倫也は霞詩子の作品の大ファンでサイン会に行って出会い同じ高校の先輩後輩という事を知り、そこから関係が始まります。
そして三人目は同級生の加藤恵。
主人公の倫也はある日バイト中に恵と運命的な出会いをし、それによって彼女をメインヒロインにしたギャルゲーを作る事を決心します。
ただ倫也は当初は出会った少女が恵である事に気づかず、学校内で恵自身から言われて気付きます。
冴えない彼女(ヒロイン)というのはこの恵の事で顔は可愛いけど印象が薄くリアクションも薄いという感じの女子です。
冴えない彼女の育て方は主人公・倫也と主にこの3人のヒロイン達とのゲーム制作と恋愛話がメインのお話しです。
どうですか?
かなり都合の良い設定のお話しだと思いませんか?
オタクの主人公に美女三人(他にも出ます)が想いを寄せるという。
一応は恵以外は倫也を好きになる要素はあるにはありますがかなりうらやましい設定ですね。
私はここ最近は色々と都合の良いラブコメや俺最強系のラノベ原作作品とかのアニメを観るようになったので、これだけ都合の良い設定のラブコメを観ても大丈夫になりましたが、多分数年前のそういった作品を見慣れていない私だったら観れなかったかもしれないです。
慣れというのは恐ろしいですね。
詩羽に感じる魅力
ただ観続ける事が出来たのはそれだけではありません。
もちろん話が面白かったのもあります。(都合良いなあというのは思いながらも)
更にはヒロインキャラの一人が私にとってかなりストライクなキャラだったのが大きかったのです。
そのキャラは詩羽です。
キャラの顔の見た目は勿論、性格も好きな感じで更に私の中でツボだったのは黒いストッキングを履いているという見た目でした。
(決してイヤらしい意味でなく・・・いや若干ありますが)
ちょっと私の昔話をしますと、中学一年の時に二つ上の結構美人な先輩を良く見かけました。
その先輩が良く黒いストッキングを履いていたんですよね。
それを見て中学一年生の私は「何て大人ぽいんだ」とマジで思ってました。
今では顔はうっすらとしか覚えてないですが、その「大人っぽい」と感じた気持ちは今でも覚えているくらいです。
ただでさえ小学生から中学生になった時の先輩達は物凄く大人ぽさを感じるのに、そこに黒ストですから。
中学2年生になって以降は別に黒ストにそんな風に思う事はなくなりましたけどね。
詩羽は何かその時の先輩を思い出させるようなキャラ(全然見た目とか違いますが)で、私にとって物凄く印象的なキャラでした。
なので話の中でも詩羽が絡む話は好きでしたし印象に残ってます。
冴えない彼女の育て方はアニメだと一期・二期の他に映画があるようですが、残念な事にU-NEXTでは映画の配信がないので映画は観ていません。
なので最終的に誰と結ばれるとかは知らないです。
ただ五等分の花嫁と違って冴えない彼女の育て方は別にあまりその辺が気にならないんですよね。
何か第二期の終わりの方で何となく匂わせる感じがありましたから。