プラスティックメモリーズを観ました
今回はアニメのプラスティックメモリーズを観たのでその感想です。
以前ゲームのデトロイトビカムヒューマンのプレイ動画を観たという記事を書きましたが、今回のプラスティックメモリーズはその時にアンドロイドとかAIが出てくるお話を幾つか観た中の一つです。
プラスティックメモリーズはどんな話なのか簡単に説明しますと、アンドロイドが実用化された近未来の話で、アンドロイド「ギフティア」を製造・管理する企業に就職した主人公と、同じ企業で働く女性型アンドロイドとの切ないラブストーリーです。
アンドロイドやAIが登場するストリーというと割と多いのが、アンドロイド達が暴走して人間と対立するという話が多いような気がするのですが、プラスティックメモリーズにおけるアンドロイドは人間社会においてほぼ人間と同様に暮らしていて、人間とアンドロイドとの絆がメインとなっています。
プラスティックメモリーズに登場するギフティアと呼ばれるアンドロイドには寿命があって81,920時間(約9年4カ月)、主人公のツカサは寿命を迎える寸前のギフティアを回収する仕事をしているのですが、前述した通りプラスティックメモリーズにおけるギフティアは人間と同じように暮らしているので家庭内では時には息子や孫、母親代わりのようになっていて、寿命を迎える為回収される時の一緒に暮らしていた家族との別れなどがありエピソードによっては結構泣けます。
主人公のツカサと仕事のパートナーとして一緒に働くアイラというギフティアがいるのですが、仕事を通してお互いを思いやるようになり恋心が芽生えてくるのですが、アイラも寿命が迫っていて・・・・
というのがこのお話のメインの話になっています。
アンドロイド=暴走して人間と対立という話が多い中で、人間とアンドロイドが家族や恋人関係になって別れの時を迎えるというちょっと寂しさを感じさせるストーリーになっています。
アンドロイドとの対立ではなくアンドロイドと家族・恋人というより深い共存の物語を観たいという人にはオススメ作品です。