のんびりゲーム

のんびりゲーム

プレイしたゲームの思い出話や感想

MENU

ジョジョの奇妙な冒険


スポンサーリンク

ジョジョの奇妙な冒険

今回はアニメのジョジョの奇妙な冒険を紹介します。

ジョジョの奇妙な冒険ですが、1986年から2004年まで週刊少年ジャンプで2005年からウルトラジャンプで長期に連載されていてマンガは第8部で現在のところ終了しています。

私は一応第8部まで読んでいて、第1部は週刊少年ジャンプで連載始まったころから読んでいます。単行本も第6部までは買っていたりするので本当ならマンガをオススメしたいところですが今回はあえてアニメの方を紹介します。


ジョジョの奇妙な冒険 第1部 モノクロ版 1 (ジャンプコミックスDIGITAL)

ジョジョの奇妙な冒険ですが、長く連載されていて名前の知名度はかなり高いと思いますが、その独特な絵柄と内容からどちらかというとコアなマンガ好きの方が読んでいる印象で、一般的な知名度は独特な絵柄とポーズや擬音といったところが有名で内容はよく知らないという方が多いのではないでしょうか。

そこでそういった方にジョジョの奇妙な冒険を知ってもらう為に絵の癖が強いマンガではなく、敢えて絵柄がマイルドになって観やすくなっているアニメをススメたいと思います。

というのも、うちの奥さんですが結構なマンガ読みで少年マンガや青年マンガも読むのですが、ジョジョの奇妙な冒険は私がいくらススメても「ちょっと絵が濃くて」といった感じで読まないどころか興味も示さなかったのです。

そんな奥さんでしたが今では各部に出ているキャラも分かりますし、ジョジョネタも分かるくらいジョジョ好きになっています。

ここではそんなジョジョに興味を示さなかった奥さんを如何にしてジョジョ好きにさせたか私の苦労話をお話します。

キッカケは声優さん

マンガの方は絵で拒否反応起こしてるのでアニメをススメるのですが、いくら絵がマイルドになっても内容に興味がないので中々観てくれませんでした。

しかしちょうど5部のアニメが放送決定した時に突如興味を示したのです。

それは主要キャラの声優さんを知ったからです。

それまでのシリーズも豪華声優陣なのですが、第5部でも実に豪華声優陣で中村悠一さん、小野賢章さん、諏訪部順一さん、鳥海浩輔さんなどなど。

その中でも鳥海浩輔さんがいた事が大きかったです。

うちの奥さん声優さんの中でも鳥海浩輔さんが大好きでして、それで興味が湧いてきたんですね。

ジョジョの奇妙な冒険 黄金の風 観るならU-NEXT

第5部で良かった

観るキッカケは声優さんでしたが、最初に観たのが第5部というのも良かったのかもしれないです。

ジョジョの奇妙な冒険はシリーズ制になっていて各部ごとで完結をしているので、途中の部から視聴しても、シリーズ跨ぎで出るキャラや人間関係はあっても話が全く分からないという事はないです。

ここでは何で第5部で良かったのか個人的な見解を述べさせていただきます。

キャラクターの絵がスタイリッシュに

アニメではマンガよりも絵がマイルドになっていますが、それでも第3部くらいまでは出てくるキャラが皆んなマッチョで観る人によっては濃い感じがするかもしれません。

これは第3部が連載されていたころのジャンプマンガの影響なのかアニメでもそれを忠実に再現しているので男キャラは全員ゴリマッチョ体型です。

第4部から徐々にスタイリッシュな体型になってきて、第5部では体型は細マッチョで服装もスタイリッシュになっています。

スタンドバトルが面白い

誤解のないように言っておきますが、それまでのスタンドバトルが面白くないと言っている訳ではないです。

何と言いましょか第5部あたりからはスタンドバトルの面白さの真骨頂みたいなバトルが多いと個人的には思います。

私が考えるスタンドバトルの面白さというのは「ピンチからの大逆転」みたいな感じで、それもただ「ピンチからの大逆転」ではなく「ピンチからの自分の能力をいかして大逆転」というのが面白いと思ってます。

ピンチからの大逆転劇はジョジョでなくともバトルマンガでは良くある展開です。

問題は逆転の仕方であって、通常のバトルマンガでは、主人公もしくは味方キャラがめちゃくちゃやられて大ピンチになってもう負けると思わせてから、そこから最後の力を振り絞って根性で立ち上がって大逆転という感じだと思います。

しかしジョジョの奇妙な冒険のスタンドバトルではピンチになってから根性とかの精神的なものではなく、自分の能力を使っての大逆転という、ちゃんと自分だけの能力を生かしてのバトルというのが本当に面白く、観ていて気持ちが良いです。(根性もあるのですが)

そういうバトルが第5部では多くてスタンドバトルの面白さを存分に味合わせてくれます。


ジョジョの奇妙な冒険 第5部(30~39巻)セット (集英社文庫(コミック版))

まだ第3部あたりだとスタンドが出始めというのもあったり、主人公キャラや味方キャラの能力もどちらかというと肉弾バトルが得意のキャラが多かったというのもあり、どちらかと言うと通常のバトルマンガと同じような逆転劇が多い気がします。

これはこれで各キャラのスタンド能力をしっかりと生かしていて面白いのですが、スタンドバトル特有の面白さは弱いかなと個人的には思ってます。

第4部はその中間的な感じですかね。

これは第5部のキャラのスタンドが、どちらかというと正面きってのガチンコバトル向きではなく、能力を知られずに隠密的に敵を倒すようなスタンドが多いのも影響しているのだと思います。

そのおかげで声優さん目当てで見始めたうちの奥さんも、お目当ての鳥海さんのミスタが出る前のズッケェロとのバトルでのまさかのトリックを観てスタンドバトルの面白さに気づき、その後もマン・イン・ザ・ミラーのバトルでの逆転劇とザ・グレイトフル・デッドブチャラティのカッコ良さに参って完全にジョジョ好きになりました。

ちなみに第5部から見始めたうちの奥さんは、この後3部を並行して観て(ポルナレフが出る前にポルナレフを知って欲しかったので)、次に第4部、第1部、第2部と観ました。

そして今年になって第6部も楽しく観ました。

うちの奥さんのような観方はかなり特殊だと思いますが、もし同じようにいくら勧めても観ない人や第1部から観て途中で止めてしまった方がいたら第5部から観てもらうというのも一つの手かもしれないですね。