ペルソナ4ゴールデン
今回紹介するのはペルソナ4ゴールデンです。
ペルソナシリーズは初代ペルソナ、ペルソナ2罪罰が好きで大幅にゲームの雰囲気を変更したペルソナ3以降は中々プレイ出来なかった事はペルソナ3Pの記事でお話した通りです。
ペルソナ4ゴールデンに関しても購入したのはペルソナ3Pよりも前でPSストアのセールで安かったから購入して多分2年くらいずっと積んでました。
ところがペルソナ3Pをプレイしてどハマりしてクリアしてからソッコーで積んでたペルソナ4ゴールデンをプレイしました。
この時ばかりは買って積んでおいて良かったと思いましたね。
でプレイしたらペルソナ4ゴールデンもめちゃくちゃ面白くてハマりました。
仲間キャラが魅力的
個人的にですが仲間達との繋がりや仲間キャラの魅力はペルソナ3以降の作品では1番だと思ってます。
ペルソナ3は男キャラとのコミュがないせいもありますが、どうもちょっとギスギスしてる感じもあり仲間達との大きなイベントが修学旅行くらいしかないのでそう感じるのかもしれません。
後せめてゲームくらいはギスギスした人間関係とか気にせず楽しくプレイしたいですからね。
それに比べてペルソナ4は仲間達とのイベントも色々あり、男キャラもコミュがあって、また男の仲間キャラが皆んな魅力的です。
陽介はいい奴だし、完ニも面白くていい奴だし、クマも可愛くていい奴だし、個人的にペルソナ3〜5のシリーズでの仲間の男キャラの魅力は4が突出してる感じがします。
そのおかげで大きなイベントだけでなく、なにげない日常生活のイベントでも本当に楽しませてくれます。
その中でも特に個人的にお気に入りキャラは陽介ですね。
本当にいい奴で味方キャラ全員と絡めてチーム内でのパイプ役みたいな感じで、陽介がいるからチームがまとまっている感じがします。
さらにペルソナ4の仲間は殆どがボケ役みたいなところがあり、その仲間達全員に対してツッコミを入れる陽介は貴重な存在で、何気ない会話の中でのボケとツッコミが陽介のおかげで本当に面白く、プレイしていて素で笑ってしまいます。
大きなイベントでは個人的に皆んなで原付き免許取ってツーリング行くイベントは何か自分の高校生活を思い出して懐かしさを感じました。
(実際に行ったわけではないですが、高校時代はそういう話で盛り上がってましたから)
他にも修学旅行や文化祭など大きなイベントはどれも楽しく、何かそういった仲間達との雰囲気がペルソナ3と違って和気あいあいという感じが出ていて本当に楽しかったですね。
シナリオは重い
楽しい日常生活と違ってシナリオは殺人事件を扱っている事もあって中々重いです。
中には殺人事件を扱っているのにゲームの雰囲気があまりに明るくてシナリオと雰囲気が合ってないという意見もあるようですが、これで日常生活まで重苦しい雰囲気で進んでいったら多分暗くなり過ぎてゲームを進めるのが辛くなっていたと思うので、個人的にはこの明るい雰囲気が良かったと思っています。
シナリオでいうと私はミステリー好きなので、ミステリーの雰囲気も漂っていてそういった部分でも私は楽しめました。
成長するキャラクター
RPGではキャラクターが成長するのは当然なのですが、ペルソナ4ではプレイキャラだけでなくコミュキャラ全員成長していきます。
これはペルソナ3以降の良い部分だと思いますが、メインシナリオとは他に個人個人で仲良くなっていくコミュシステムのおかげで内面的な成長が本当に細かく描かれています。
日常生活では明るい部分が目立ちますが、コミュでは各キャラクターたちの内に秘めた悩みを見る事が出来、それを克服していくので、コミュを進めないと見えない一面が見れるのでキャラクターたちに対して一層思い入れが強くなります。
こういったコミュシステムやそこからの恋愛要素は賛否あると思います。
私もペルソナ3をプレイする前は「RPGでコミュ?恋愛?何で?」と割と否定的な感じでしたが、今は打って変わってこのシステムは素晴らしいと思っています。
現実でも1年間一緒に学園生活送っていたら様々な人間関係や恋愛感情がうまれるのは普通の事ですし、一般的なRPGでも主人公とヒロインが恋仲になるのはよくありますし、そう考えると強制的にヒロインと恋仲になるよりも、自分の好みで恋仲になる相手を選べるのはむしろ良いシステムだと思います。
ただ二股はおろか6股くらい出来ちゃうのは問題ありますが・・・
個人的にペルソナ4ゴールデンはペルソナ3以降のシリーズの中ではキャラクター達の魅力が一番あり日常生活部分も退屈しない作りになっているので1番好きなシリーズです。