女神異聞録ペルソナ
今回紹介するのは女神異聞録ペルソナです。
女神異聞録ペルソナはプレイステーションで発売された最初のペルソナシリーズです。
価格:1,288円 |
若者向けのメガテンシリーズ
ペルソナですがPSで発売された最初のメガテンシリーズでもあります。
セガサターンで大人向けというか大人な雰囲気のデビルサマナーを発売して、一方の次世代機のPSでは学生を主人公にした若者向けのペルソナが発売されました。
今もシリーズが続いてるペルソナですがこの若者向けというコンセプトは今も変わっていません。(一つ年齢上がってそうでもないのもありますが)
これまでと違うメガテンシリーズ
メガテンシリーズといえは悪魔や天使を仲魔にして一緒に戦闘をする形をとってましたが、ペルソナでは悪魔そのものを仲魔にするのではなく、悪魔達をスペルカードというアイテムにしてさらに主人公達に降魔させて戦うという形になっています。
最初見た時はジョジョの奇妙な冒険のスタンドみたいだと思いました。
これまでのメガテンシリーズと大分様変わりしましたが個人的には生身の人間が悪魔達と戦うよりは悪魔を降魔させて悪魔の力を使って戦うという方がジョジョのスタンドやデビルマンちっくで妙に納得出来ました。
やっぱり難しい
ペルソナ1ですがシナリオは若者向けですがこれまでのメガテンシリーズ同様に難しいです。
個人的にはペルソナの前にプレイしたデビルサマナーよりも難しいと思いました。
何かこれまでのシリーズよりも状態異常魔法に掛りやすかった記憶があります。
ペルソナのシステムとして状態異常の耐性が強いペルソナを降魔させればある程度回避出来ると思いますが、その時は良く分かってなかったのでとにかく状態異常になってピンチに陥る事が多かったです。
それとデビルサマナーでもありましたが序盤に呪殺系魔法を唱える悪魔が出てきてめちゃくちゃ苦労した記憶がありこれも若干トラウマになってます。
PSP版をプレイして
なんとPSP版では難易度が選択出来るようになってます。
若い頃はゲーム好きのプライドでノーマル以上でのプレイは当たり前でしたが歳取ると迷わずイージー選択しちゃいます。
また中断セーブも出来るようになっているのでかなりお手軽にプレイ出来るようになってます。
ペルソナ1はメインシナリオのセベク編と隠しシナリオの雪の女王編の二つのシナリオが楽しめるようになってます。
PS版でも両方クリアしましたがとにかく雪の女王編が難しいというか面倒くさかった記憶があります。
今回も両方クリアしようとまずはメインシナリオであるセベク編から始めて、大人になった私の慎重プレイで無事クリア。
セベク編のシナリオは少年少女の成長がみてとれるので本当に面白いです。
さて雪の女王編です。
雪の女王編ですがPS版プレイ当時は面倒くさかったという記憶が強いです。
PSP版では中断セーブが可能ですし、雪の女王編をクリアするにあたってのんびりプレイ派の私としては珍しく潜在復活メギドラオン持ちリリムを作ってプレイしたので割と楽にクリア出来ました。(仕込みまでが大変でしたが)
雪の女王編はおまけシナリオという位置付けですがボリュームありますし、ペルソナ2にも出演している先生の事がよく分かるお話なので、ペルソナ1をプレイしてセベク編をクリアしたならば是非雪の女王編もクリアしてみてください。
こんな方にオススメ
最近の温いRPGでは物足りないと感じてる方
ペルソナシリーズが好きだけどペルソナ1をプレイした事ない方
今も続いているペルソナシリーズの原点の作品です。3以降の学園ものの雰囲気は薄いですがRPGとしてはボリュームたっぷりでやりごたえがあるのでまだプレイした事がないという方は是非プレイしてみてください。