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ファイヤーエムブレム 風花雪月


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ファイヤーエムブレム 風花雪月

今回はファイヤーエムブレム風花雪月を紹介します。

ファイヤーエムブレム風花雪月は3DSの覚醒をプレイして面白かったので、その勢いで購入しました。

ファイヤーエムブレム風花雪月ですがシナリオは二部構成になってます。

プレイヤーは士官学校の教師となり、生徒たちとともに学園生活を送ったり、戦闘を行います。

3つのクラス

第一部が士官学校編となっていますが、まず最初に3つのクラスから一つを選びます。

黒鷲の学級、青獅子の学級、金鹿の学級の3つがありそれぞれのクラスで生徒が違います。

パッケージの絵で紹介すると黒鷲の級長は女性のエーデルガルト、青獅子の級長は金髪のディミトリ、金鹿の級長が黒髪のクロードです。

この最初に3クラスから1クラス選ぶのがまず悩みます。

ちなみに私は青→黒→金の順番でプレイしました。

シナリオに関してですが、青獅子シナリオと金鹿シナリオは分岐するまでのシナリオの流れからはそれ程違和感なく入れたのですが、黒鷲シナリオはこれはエーデルガルトが好きな人向けだなと感じました。

各クラスのシナリオはどれも、それぞれの立場からの視点で進んでいくので、周回を重ねるごとに色々分かる事もあるので面白かったです。

またどのシナリオでも共通して起こるイベントも良かったですね。

とにかくヒーローものの王道のような、ピンチからのパワーアップしての逆転劇や死んだと思われてからの再会とか色々と盛り沢山です。

ゲーム進行ですが一ヶ月を一章として進行し、月末にメイン戦闘を行うようになってます。

月末以外の週末は自由行動となっていて学園散策やフリー戦闘などが実行出来るようになっています。

イメージとしてはペルソナ3以降の日常パートに近いでしょうか。

私はペルソナ3以降のシリーズにハマった人間なんで、このシステムは良かったですね。

特に今作は前述した通り3つのクラスから一つを選択するようになっていて、第二部では選ばなかったクラスの生徒たちと戦闘する事になるので、様々なキャラクター達と交流する事によって第二部での戦争の悲惨さがより感じるようになります。

また今作でも結婚システムがあり、支援度を上げていくと会話イベントがあるので、これも日常パートのおかげで、よりキャラに対して感情移入しやすくなっています。

私はどうやらRPGなどの中に好きなキャラを選んで恋愛イベント的なものがあるのが好きなようです。メインのシナリオや戦闘パートと同じレベルで支援レベル上げるのに夢中になりました。

ちょっと気になるところも

基本的には楽しくプレイ出来たのですが幾つか気になったところもあります。

先程述べた通り第二部では選ばなかったクラスの生徒達と戦闘する事になり、かつて同じ学友だった者と戦うという戦争の悲惨さが今作の肝だと思うのですが、その知り合いと戦わなければならないという感情は一周目だと中々感じ辛いです。

私の場合は一周目だと選ばなかったクラスの生徒に関しては、名前と顔もイマイチ覚えられずに、第一部の学園散策パートでの会話くらいしか接点がないので感情移入もそんなに出来なかったです。

これが二周目三周目になると別クラスの生徒とも一度担任として絡んでいるので、特に三週目になると全クラスの生徒の名前と顔も覚えており、どんなキャラかというのも分かっているので、第二部での複雑な心境度合いが一周目とは格段に違っています。

つまり今作の肝の部分を存分に味わう為には二周三周プレイは必須だということです。

それなのにです。

第一部の内容がどのクラスでもそんなに変わらなかったのがちょっと気になりました。

これが結構長いので周回プレイするのがそれなりに辛かったです。

もっと学園内のイベントとかもそれぞれのクラスで違っていたらもっと楽しめたのにと思ってしまいました。

それともう一つ気になったのは、最後に結婚イベントがあるのですが、相手を選んでからエンディングを観るまでに戦闘をしなければならないのも気になりました。

一周目は色々な相手のエンディングを観たかったので、クリアしたらまた相手選ぶ前のデータをロードしてというのを繰り返してプレイしましたが、二周目三周目はちょっと力尽きてたので1人のエンディングだけ観て残りのキャラとのエンディングはYouTubeでアップされてるのを観ちゃいました。

ただそれ以外の部分は評判に違わぬ素晴らしいデキで主人公(プレイヤー)のヒーロー感も強く描きつつ、三つ巴の戦争描写もそれぞれの勢力で細かく描かれるので、三周(実際には4パターン)しても飽きる事なくプレイ出来ました。