五等分の花嫁を読みました
今回はマンガの五等分の花嫁を読んだのでその感想です。
五等分の花嫁ですが私はアニメが先でアニメを観て面白かったのでマンガを全巻買って読みました。
アニメの方は以前感想を書いた通りかなり面白かったです。
で今回マンガも全巻読んだ訳ですが、アニメが面白かったので面白いのはもう読む前から分かっていたので、今回マンガを全巻読んだのはアニメの感想にも書きましたが、五等分の花嫁の主人公の風太郎が最後に何故このヒロインを選んだのかの根拠や描写が薄いのが、マンガでは何処まで描かれているかを注目して読みました。
結論は「マンガを読んで良かった」です。
マンガの方でも風太郎が何故このヒロインを選んだのかの描写は乏しいのですが、マンガではそれぞれのヒロインに対しての風太郎の心情が所々に描かれていて、風太郎が5人に対して恋心を抱いているのかな?というのが読み取れました。
一方でヒロイン達の方も風太郎に対する心情がアニメではなかった描写が多くあってより5人に対して感情移入出来るようになってました。
特に最後に選ばれるヒロインはアニメでは最後の方で風太郎に対して恋心を抱いている描写が出てきてましたが、マンガではアニメでは描かれていない描写が所々に出て来ていて、マンガを読むと最後に選ばれた事がより納得出来るようになりました。
正直アニメの方だけだと最後に選ばれたヒロインに対して不満はないのですが、風太郎が選んだ根拠も乏しいですし、ヒロイン側も昔出会った想い人とはいえ現在の風太郎に対してどう思っているのかの描写が他の3人のヒロインよりも少なかったので、ちょっと最後は消化不良ではありました。
ところがマンガの方ではちゃんとそういう部分が他の3人よりも分かり辛いとはいえしっかりと描かれていたので、それだけでもマンガを読んだ甲斐がありました。
今回の五等分の花嫁はアニメも十分傑作でしたが、原作はより細かくキャラクターの心情が描写されていたのでマンガを読んで良かったなと思いました。