NHK ガンダム誕生秘話の再放送を観ました
今回はNHKBS1で放送されたガンダム誕生秘話完全保存版の再放送を観たのでその感想です。
こちらの番組ですが、初回放送は2020年12月にあり初回放送も確か観たのですが、今回8月17日に再放送があり、再び観て改めて面白いなあと思ったのでその感想を書きたいと思います。
一応はファーストガンダムに関する逸話的なものはちょっとは知ってました。
打ち切りになったことや、おもちゃが売れなかったこと、安彦良和先生が途中で倒れられた事など。
この放送ではそれらに関する現場にいた人の生の声が聴けて面白かったですね。
まずはガンダムに関して私の実体験をお話ししますと、ガンダムの初回放送の第一話ですが、リアルタイムで観た記憶があります。
小学校1〜2年でしたが放送された枠が確かロボットアニメをやっている枠だったはずなので、ガンダムもその流れで第一話を観た感じだと思います。
小学校低学年の頃の記憶なので定かではないですが、当時観た時は「何か良く分からなかった」という感じだったと思います。
それ以前に観たマジンガーZやライディーン、ダイターン3何かは観てカッコイイと思っておもちゃを買ってもらったりしたので、ガンダムはそれがなかった訳ですから、当時の小学校低学年の私にはそこまで響いてなかったんだと思います。
小学校低学年の私がこうだったので、同じくらいの年齢や小学生以下をターゲットにしたおもちゃが売れなかったのはまあ分かる話です。
安彦良和先生の話
特に面白かったのは安彦先生の話です。
安彦先生が当時のガンダムにかける思いとかが伝わってくる話でした。
中でも途中で倒れて現場を離れたときに観た感想とか本当に無念さが伝わってきましたし、その後に映画化が決定して手直し出来る事の喜びなど生々しさが伝わってきました。
他にもガンダムのサントラを発売した時に子供ぽいジャケットにしてそこそこ売れたけど、その後に安彦先生が書き下ろしたアムロの絵をジャケットにしたらとんでもなく売れた話とか、如何にもガンダムが中高年層に受けてたかという話で面白かったですね。
最後に安彦先生がこの時の富野由悠季は神がかってたと仰ってましたが、この放送を観るといかに凄かったかが伝わってきて本当に面白かったですね。
