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プレイしたゲームの思い出話や感想

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大神 絶景版


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大神 絶景版

今回はゲームの大神 絶景版をクリアしたのでその感想になります。

大神ですが古いゲームですが、Switchでリマスターされた絶景版が発売されセールで安くなっていたので買って積んでいた作品です。

大神は日本の昔話や神話をアレンジしたシナリオになっていてかなり和風なアクションゲームです。

雰囲気抜群の和風アクションゲーム

そんな和風テイストなゲームをより雰囲気を高めているのがグラフィックです。

墨で描かれた水墨画のような和風な背景とデフォルメされたキャラ達のグラフィックは雰囲気抜群です。

このグラフィックが内容とマッチしていてプレイしているとその世界観に没頭していきます。

主人公の白いオオカミであるアマテラスはオオカミでありながら見た目がほぼ犬でカワイイんだけどカッコいいという見た目です。

さらにアマテラスはオオカミなので人の言葉を喋らないのですが、時折みせる感情表現の仕草がまた良いんです。

そんなアマテラスの代わりにゲーム内で喋ってくれるのが相棒の小人のイッスンです。

このイッスンとアマテラスの関係がまた良かったです。

最初は良く喋る進行役程度にしか思ってなかったですが、最後の方は居なくてはならない相棒になっているので、ラストバトル前のシーンは中々感動的でした。

大神 絶景版ですがシナリオは面白かったですし、敵との戦闘、特にボス戦は大神独自のシステムである筆しらべ(画面上に筆で特定の絵を描く)によって、ただのゴリ押し戦闘にならずに本当に楽しかったです。

そうシナリオと戦闘は本当に良かったのです。

ですが・・・

個人的にですが、かなり気になった部分も多かったのも事実です。

気になったところというかプレイしていて辛かったところ

ゲーム内で時間制限付きのイベントが幾つかあるのですが、そのどれもが難しいというか不親切に感じました。

どのイベントもタイムオーバーになると何の救済も無くまた最初からなので、アクション操作の上達が要求されます。

せめてタイムオーバーになったら次に挑戦する時は時間を延長してくれるとかの救済があったら良かったかなと思います。

私の場合ですが他の部分では殆ど躓く事なく進められたのですが、時間制限付きイベントの時だけ割と何度もやり直しになりました。

そして個人的にこのゲーム最大の問題点と思うのが答選坊(とうせんぼう)という敵です。

答選坊は見た目塗り壁のような敵なのですが、普通に戦闘して倒すのでなく、一度攻撃すると身体の部分が何点か光り(弱点部分のような)そこを時間内に光った順番通りに同じ部分を筆しらべで点を付けないと倒せないという敵です。

この弱点部分を順番通りに割と正確に押さないとダメというのがかなり厳しかったです。

点が3つくらいまでなら何とか記憶できますが、それが6点くらいまでになると順番を覚えるのもキツイですし、位置もかなり正確に押さないといけないので普通にプレイしてたら多分永遠にクリア出来なかったです。

私は記憶出来なかったのでスマホで動画撮って点を押す時に動画確認してクリアしました。

大神 絶景版はストーリーとグラフィックの雰囲気が見事にマッチしていて良かったのですが、時間制限付きイベントと答選坊がちょっと残念だったかなという作品でした。