ストリートファイター2
今回はストリートファイター2を久しぶりにプレイしてみました。
先日初代ストリートファイターをクリアするために集中してプレイしたら面白かったので、その他のシリーズも本腰入れてプレイしようかなという事で、今回は無印ストリートファイター2です。
無印ストリートファイター2ですが、私はゲームセンターでプレイした事はありません。
私はスト2ブームに乗り遅れた人間なんで、スト2に興味を持った時には、私が良く行っていたゲーセンでは既に対戦台が主流になっていて、完全に初心者お断り状態でした。
なので私の当時のスト2の思い出というとスーパーファミコンの移植版になります。
ゲーセンではプレイした事はなかったですが、興味は非常にあったので、スーパーファミコン版が発売されるとなった時は世間的にも凄く話題になってましたが、個人的にも早くプレイしてみたいとワクワクしていたのを覚えています。
久しぶりにプレイ
無印ストリートファイター2はスーファミ版以来久しぶりのプレイです。
アニコレを買いましたが、ほぼプレイするゲームは決まっていてスーパーストリートファイター2XかストリートファイターZERO3です。
ストZEROシリーズは他のシリーズもたまにプレイする事はありますが、スト2シリーズはスパ2X以外はプレイしないので本当に久しぶりです。
キャラ選択画面でのキャラの少なさが逆に新鮮に感じます。
プレイし始めると、ゲームスピードにかなりの違和感を感じました。
無印スト2ってこんなに動きモッサリしてたっけと思うくらい遅く感じます。
動きが遅いので飛び込み攻撃を当てるタイミングに最初苦労しました。
流石に必殺技のコマンド入力は初代ストリートファイターと違って出し易くなっているので、こちらは問題なし。
それにしても当時スーファミ版をプレイしていた時は、スーファミのコントローラーの十字キーでコマンド入力していたわけですが、今考えると良く出せてたなぁと思います。
当時、技を出す為に必死になって練習して、練習し過ぎて左手親指の皮が水膨れになった事を思い出しました。
必殺技は問題なく出せますし、スピードも慣れてくれば問題ないので、順調にCPUを倒していきましたが、あるキャラとの対戦で苦戦を強いられました。
そのあるキャラとはガイルです。
ガイルの技はソニックブームとサマーソルトキックでどちらも溜め系の技のはずなんですが、CPUのガイルの技の特にサマーソルトの出がヤバかったです。
CPUのくせにしっかりと飛び込みに対して対空のサマーソルトキックを出してくるのですが、どう考えてもそれ溜まって無いだろうというタイミングで繰り出してきます。
しょうがないので遠目から波動拳で牽制して無難に倒しました。
そして四天王との対戦。
バイソンは特に苦労する事なく倒せました。
そしてバルログです。
バルログはスーファミ版の時にまだ昇竜拳を安定して出せない時に金網からのフライングバルセロナアタックに苦労したという記憶があります。
ですが今は普通に昇竜拳を出せるようになったので、むしろ絶好の叩き落としのチャンスと。
サガットも初代ストリートファイターではラスボスで苦労しましたが、無印スト2では問題なく技が出せるのでアッサリと。
そしてラスボス・ベガです。
スーファミ版の時は倒すのに物凄く苦労した記憶があります。
あのトリッキーな動きとスピード、技の威力に泣かされました。
流石に今はそこまで苦戦せずに倒して無事エンディングを見る事が出来ました。
改めてプレイして思ったのは、ストリートファイター2は無印の時点で凄い完成度の高いゲームだと思いました。
対戦のバランスとかは一先ず置いておいて、ゲームとしてただボタンを連打して敵を倒すという単純さはなく、しっかりと攻撃と守備を考えて戦って、尚且つレバーを使ったコマンド入力により必殺技が出せるというのは凄いアイディアですね。
さらに連続技（コンボ）という概念も凄いですね。
この連続技がある事によって、ただのCPU戦だけのゲームに留まらず、対戦格闘ゲームという一ゲームジャンルを築き上げるまでになったのではないでしょうか。
ただそれによってよりマニアックになったとも言えますが。
