のんびりゲーム

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プレイしたゲームの思い出話や感想

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餓狼 MARK OF THE WOLVES

餓狼 MARK OF THE WOLVES

今回紹介するのは餓狼 MARK OF THE WOLVESです。

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餓狼MOWはSNK格闘ゲーム餓狼伝説シリーズの一つで餓狼伝説シリーズの最後の作品になってます。(現時点)

システムとキャラの大幅な変更

餓狼MOWは餓狼伝説シリーズの一つですがこれまでの殆どの作品にあった餓狼伝説シリーズの特徴だったラインバトルが廃止されて、一般的な格闘ゲームと同じ1ラインでのバトルに変更されてます。

また餓狼伝説シリーズというとキャラがあまり変わり映えしなかったですが、今作では登場キャラがほぼ総入れ替えになってます。

唯一残っているのはテリーですがそのテリーも見た目が大幅に変更されています。

ただキャラ総入れ替えといっても新規登場キャラの中には旧作キャラと何かしらの関係があるキャラが多いです。

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今作の主人公であるロック・ハワードは名前をみてピンときた方もいると思いますがギースの息子です。

設定としてはテリーの養子という事でテリーが育てたという事になっているので、使用する技はギースとテリーの技を受け継いでいるという感じになってます。

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北斗丸という少年はアンディの弟子で不知火流の忍者という設定です。

またキム・カッファンの2人の息子という事でドンファン(長男)ジェイフン(次男)という2人が参戦してます。

お父さんに近い技を使うのは弟の方でお兄ちゃんの方はオリジナルの技が多いです。

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他には餓狼シリーズではないですが、龍虎の拳でおなじみの極限流空手の使い手のマルコロドリゲスというキャラが参戦してます。

個人的にはキャラの大幅変更は良かったと思います。

強いかどうかは置いておいて主人公ロックは見た目も技もカッコ良いですし、テリーも見た目大分変わってますが個人的には餓狼MOWのテリーの方がカッコ良いと思ってます。

良い感じで歳を取ってる感じがあってカッコ良いだけでなく大人の渋みも出てます。

新しいシステムとイメチェンテリー

餓狼MOWではこれまでのシリーズにはない新システムがいくつかありますが、何と言っても1番の売りはブレーキングシステムだと思います。

ブレーキングとはキャラ毎にきまっているブレーキング対応技を出した直後にA・Bボタン同時押しすることによって技の隙を軽減する事が出来、その後に色々な技で追撃出来るようになるというシステムです。

追撃出来る技は通常技だけでなく、超必殺技でも追撃出来るようになっているのでブレーキングを駆使する事によって大ダメージを与えることが可能になります。

個人的にこのブレーキングシステムにやられました。このシステムに魅せられて餓狼MOWにハマりました。

餓狼MOWですがかなり好きな格闘ゲームの一つです。

当時既に社会人でしたが仕事帰りにゲーセンに寄って数プレイしてから帰宅したりしました。

惹かれた理由としては

ブレーキングシステムが楽しかった

月華の剣士の昇華に似てますが、昇華よりも攻撃のバリエーションが豊富でブレーキングからの超必殺技のコンボが個人的にかなりテンション上がります。

CPU戦でも対人戦でもこればかり狙う悪癖がつくくらいでした。

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テリーがカッコ良かった

餓狼伝説シリーズでは結構テリーを使う事が多かったので、餓狼MOWでも最初にテリーを選択してプレイしましたが、完全に餓狼MOWのテリーに惚れました。

以前の餓狼伝説シリーズでもテリーは見た目は格好良いのですが、流石に時代を経るにしたがって、「後ろで結ぶ長髪はちょっと」とか「良い歳してキャップもどうなの」とか「袖を切ってるジャンパーもどうなの」とか思っていた所に餓狼MOWでイメチェンして、それらの個人的にイケてないと思っていた所が全部クリアになって大人の渋みを感じる見た目になってこれはと思いました。

そして新技バスターウルフを見た時に、もうこれはテリー使うしかないと決めました。

それくらい個人的にバスターウルフという技は格好良いと思いました。

グラフィックや演出が秀逸

例えばロックとテリーですがキャラの見た目にはロックは線が細くスマートでテリーはガタイが良くガッチリした体型になっていて、テリーの方がパワーがありそうに見えます。

そして技の演出でもロックの超必殺技のシャインナックルとテリーの超必殺技のバスターウルフと見た目的にはどちらも突進系の似た技があり、シャインナックルの方はスピード感はありますがヒットエフェクトの演出は軽い感じで、バスターウルフの方はヒットエフェクトの演出が重い感じでいかにもパワーがありそうな感じの演出になっています。

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個人的にバスターウルフに関しては餓狼MOW以降に出たどの作品の演出よりも餓狼MOWの演出が最高だと思ってます。

それぐらい餓狼MOWのグラフィックと演出は素晴らしいと思います。

 

餓狼MOWは現在の所、餓狼伝説シリーズ最後の作品になっています。 

今後、餓狼MOWのシステムを継承した新たなシリーズが出るかどうか分かりませんが、2Dドット絵格闘ゲームの最高峰のグラフィックと演出の餓狼 MARK OF THE WOLVES餓狼伝説シリーズ最後の作品として相応しい作品だと思います。

 

ペルソナ2罪

ペルソナ2

今回紹介するのはペルソナ2罪です。

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ペルソナ2罪はPSで発売されたペルソナの続編です。

シナリオ的な繋がりはなくメインキャラも新規キャラですが初代ペルソナに登場したキャラも多数出演しているので前作をプレイしているとより楽しめます。

遊びやすくなったペルソナ

当ブログでも紹介しましたが初代ペルソナは非常に難易度の高いゲームでした。

ダンジョンは3Dダンジョンでしたし、戦闘はフォーメーションによっては物理攻撃が当たらない事があったりでクセが強かったですし、さらにはセーブポイントも少ないしで難しいというか色々苦労するRPGでした。

ところがペルソナ2罪ではそれらの問題が一気に解消され実に遊び易くなりました。

ダンジョンは3Dからドラクエなどでお馴染みの見下ろし型のダンジョンになり、戦闘はフォーメーションがなくなり物理攻撃も問題なく当たるようになりました。

またセーブに関してはどこでもセーブ可能になっており実にお手軽快適にプレイ出来るようになりました。

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遊びやすくなったけど

以上のようにメガテンシリーズやペルソナシリーズ初プレイの人にも遊びやすくなりましたが、一方でこれまでのシリーズにあったもので無くなったり変更になったものもあります。

悪魔合体がなくなりました

これは無くなったものの中でもかなり大きな変更点です。

月齢がなくなりました

これによって常に悪魔と交渉出来るようになり、交渉も成功し易くなりました。

ペルソナの作成方法が変更になりました

悪魔と交渉するのは変わりませんが、交渉成功後にその悪魔のタロットカードを貰えるのではなく、成功すると自身のアルカナのタロットカードを何枚か貰えます。

そのタロットカードをベルベットルームに持って行き、作成したいペルソナを選択して作成しますが、ペルソナによって作成に必要な枚数が決まっているので、必要な枚数がないと作成出来ないようになっています。

強力な合体魔法が使えるようになった

特定の順番に魔法・特技を使う事で合体魔法が使えるようになりました。

快適になって遊び易くなりましたが、メガテンや前作をプレイした事のある方にはちょっと物足りなさと違和感を覚えるかも。

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重いシナリオとエンディング

メガテンシリーズや前作も重く暗い話でしたが、ペルソナ2罪はより暗い内容になってます。

ゲーム内の仲間キャラクターの性格が全体的に明るく掛け合いもコミカルで明るい雰囲気を出しているのに反してシナリオの内容は本当に重いです。

ペルソナは高校生が主人公と言う事でどちらかというと若者向けのシナリオになってます。

そのせいもあるのか、ただ単に世界を救う為だけに戦うのではなく、主人公や仲間キャラの葛藤と成長も描かれています。

主人公の葛藤や成長を描いているRPGは他にもありますが、ペルソナ2罪では世界が混沌としている原因が自分達にある事が分かるので、成長しているのは見受けられるのですが最後まで何処かまだ成長しきれてないように感じられます。

そしてラストでのボス戦のボスの造形やボス戦後の衝撃の展開によって、最後まで重苦しい雰囲気になっています。

ラスボスの戦闘後のしたり顔といい、エンディングに至るまでの展開といい、数あるRPGの中でもここまでスッキリしないエンディングを私は知りません。

最後にエンディングに関わる重要キャラに対して「礼をいう」か「ぶん殴る」か選択出来るのですが私は迷わずぶん殴りました。

ペルソナ2罪と罰で一つの話だと思っているので罪だけでは中々評価し辛い所はありますが、個人的にはこんなに重い話でスッキリしないエンディングでも、罪の主人公に対して結構感情移入したので、かなり印象深い好きな作品の一つです。

ペルソナ2罪・罰をプレイしていないという方、またペルソナは3からしかプレイしていないという方も是非、罪と罰合わせてプレイしてみてください。

きっと心に残る作品になると思います。

 

ゲームのオトモ

動画配信サービス

ゲームのオトモと言っても何かゲームに役立つ周辺機器とかではなく、私はゲームプレイ中でも結構ながらプレイが多く、その中でもTVを観ながらプレイする事が多いです。

ただTVと言っても地上波やBSなど一般家庭で観られる番組ではなく、動画配信サービスのサブスクリプションを観る事が多いです。

今回はそれらの動画配信サービスのサブスクについて紹介したいと思います。

使ってみると分かる便利な動画配信サービス

動画配信サービスのサブスクを利用していないと言う方のほとんどは「月額料金を払ってまで観たいと思わない」という理由だと思います。実際私もそうでした。

TSUTAYAでDVDレンタルも年に数えるくらいしかいかないのに月額料金払ってまで勿体ないと。

しかし実際に使って体験するとその便利さとお手軽感に驚いたので私が便利だった点をまず挙げていきます。

観た後返却不要

当たり前ですがレンタルだと観終わった後に返却日までにお店に返却しに行かなければならないですが、動画配信サービスだとそれがありません。

レンタルって借りに行く時は目的を持って行くので期待していきますが、返却は何かのついでにとかでないと面倒ですよね。その手間がないってかなり楽ですよ。

レンタル中がない

これも当たり前の事ですが、例えばドラマやアニメなどのシリーズものをレンタルしようと思ってお店に行ったら1巻と3巻はあるのに2巻がなくて3巻借りなかったという経験ないでしょうか。動画配信サービスではその心配もありません。

レンタル店にもないような古い作品もある

お店だとスペースの関係で古い作品や人気のない作品はお店に在庫として置かなくなって観れなくなったりしますが、動画配信サービスだと古い作品から新しいものまで様々視聴可能です。※作品によっては何年何日までという視聴可能期限がある作品もあります。

新たな名作に出会える

レンタルだと今自分が観たい作品だけを借りると思いますが、動画配信サービスだとそういった絶対観たい作品だけでなく、ちょっと興味あったけど観てなかった作品や検索して気になった作品もお手軽に視聴出来、新たな名作に出会える事もあります。

お手軽に一気観

ドラマやアニメなど連続して話が続く作品もドンドン先を観る事が出来ます。休みの日などは全話一挙放送できちゃいます。

これらが私が実際に使ってみて非常に便利だったと感じた事です。

一杯ある動画配信サービスのサブスク

動画配信サービスのサブスクですが現在物凄く一杯あります。それぞれの会社の比較などは動画配信サブスクを特集しているページにお任せして、ここでは実際に私が使った事がある動画配信サービスの良かった所などを紹介していこうかなと思います。

キッカケはAmazonプライム

私が一番最初に動画配信サービスを体験したのはAmazonプライムビデオです。私ではなく奥さんがプライム会員になったのでそのキッカケで観始めました。

Amazonプライムの良かった所

月額500円というお手頃な値段。

さらにこの値段で音楽配信サービスのプライムミュージックや電子書籍サービスも利用可能です。特にミュージックの方は結構重宝してます。

オリジナルのバラエティ番組やお笑い番組が豊富

オリジナルの番組も多数ありますが内村さまーずやM1グランプリなどの有名バラエティもあるのでお笑い好きな人には良いかも。

Amazonプライムビデオ

アニメだけ観るならdアニメ

dアニメはアニメに特化した動画配信サービスです。

dアニメを知るキッカケもAmazonプライムビデオです。プライムビデオの中にdアニメforプライムビデオというのがあり、そのラインナップを見て気になって試しました。

ただしAmazonプライムビデオの中にあっても別途料金は掛かります。さらにdアニメ単体でもあり、そっちの方がforプライムビデオよりも観れる作品が多いという事で申込みしたのは単体のdアニメの方です。

dアニメの良かった所

月額料金が安い

月額料金440円です。アニメだけとはいえこれはかなり安いと思います。

作品がとにかく多い

dアニメは”とにかくアニメが観たい”という人には作品数の多さや月額料金の安さという点でオススメです。

作品数の多さならU-NEXT

最後はU-NEXTです。U-NEXTの魅力は何と言っても作品数の多さです。映画・ドラマ・アニメは勿論ですが他にもバラエティ番組やアダルトコンテンツまで実に数多くの見放題動画があります。

U-NEXTの良かった所

作品数がとにかく多い

Amazonプライムビデオやdアニメでも充分過ぎるくらいの多さなんですが、個人的に観たいと思っていた作品がU-NEXTに固まってあったので非常に良かったです。

雑誌読み放題や電子書籍

動画配信だけでなく雑誌読み放題や電子書籍もあるのが良かったです。

個人的に雑誌読み放題の中に競馬雑誌のGallopがあるのが良かったです。

別にGallopを毎週購入していたわけではないですし、滅多に買う事はないですが読めるなら読みたい雑誌なのでこれは個人的には本当に良かったです。ちなみにGallopは普通に購入したら720円くらいするのでそれが月4回発売するとして毎週買ったらかなりの金額です。

毎月ポイントが1200ポイントもらえる

毎月1200ポイントもらえます。このポイントはU-NEXT内にある有料動画のレンタル代として使う事も出来ますし、電子書籍を購入する際にも使えます。

私は動画レンタルで使った事はないですが、電子書籍を購入するのに使用してます。

電子書籍は他の会社の電子書籍も利用してますがU-NEXTでは主に気になっていた書籍のお試し読み的な感じで第1巻をポイントで買ったりしてます。

弱点は月額料金が高い

個人的な目的としては実に充実しているのですが料金が他社に比べて2,189円と高いです。

そこがややネックでしょうか。

観たいコンテンツがあるかどうかで選ぶ

今回紹介したのは私が実際に体験した3社のみの紹介でしたが動画配信サービスのサブスクは他にも多数あります。

選ぶ時は自身が観たいコンテンツがあるかどうかとそれに見合った月額料金かで選ぶのが良いと思います。

私は最終的には料金高かったですがU-NEXTにしました。

大体各社無料体験が出来るので気になっているサービスがあったら無料体験をしてから申し込むと良いかなと思います。

Amazonプライムビデオ無料体験

無料トライアル実施中!<U-NEXT>

動画配信サービスをテレビで観るなら

動画配信サービスですがPCやスマホタブレット端末でアプリ入れて視聴している方もいると思います。

私は最初にAmazonプライムビデオを観る時にはPS3を使って視聴してました。

PS3Amazonプライムのソフトをインストールしてテレビで視聴出来るようにしました。

ただこれだとリモコンではなくコントローラーでの操作になるのでやはりちょっと不便に感じましたし、回線を有線で繋いでいても画面がHD画質になるまで若干遅かったです。

そこでもっとお手軽にテレビで観たいと思って購入したのがAmazonfireTVstickです。


Fire TV Stick - Alexa対応音声認識リモコン(第3世代)付属 | ストリーミングメディアプレーヤー

fireTVstickはインターネットのサービスをテレビなどで利用出来るメディアストリーミング端末です。

接続はテレビやモニターのHDMI端子に接続するだけで、後はWiFi環境があれば利用出来ます。

fireTVstickはAmazonが販売してるのでAmazonプライムのサービスにしか対応していないのではと思っている方もいると思いますが、fireTVstickの優れてる所は他の動画配信サービスにも対応している所です。

※プライム会員でなくともAmazonアカウントがあればfireTVstickは使用可能です

私がここで紹介したdアニメ・U-NEXTはもちろん有名所のNetflixやHuluなどの様々な動画配信サービスに対応しています。

しかも利用方法は簡単でfireTVstick内にあるそれぞれの動画配信サービスのアプリをインストールするだけです。

またYouTubeGYAOなどの無料動画配信サービスにも対応しているのでYouTubeもテレビの大画面で視聴可能です。

私も最初はとりあえずPS3ではなくもっとお手軽にテレビで観れればという感じで購入しましたが実際に使ってみるとその秀逸さに感動しました。

動画配信サービスをテレビの大画面でも観たいという方は是非。

ちなみにうちのテレビは4K対応のテレビではないので4K非対応の物を買ってインターネットの接続もWiFiではなく有線で繋げたかったので専用のイーサネットアダプタを購入して使用してます。


Amazon イーサネットアダプタ

 

 

餓狼伝説スペシャル

餓狼伝説スペシャル

今回紹介するのは餓狼伝説スペシャルです。

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餓狼伝説スペシャルSNKから発売された格闘ゲームです。

餓狼伝説シリーズの第3作目の作品で餓狼伝説2のアッパーバージョンです。

ゲームバランス・ゲームシステムが調整がされ連続技が出来るようになり、対戦向けの餓狼伝説2といった感じの内容になってます。

キャラがカッコよくて始めた餓狼伝説

格闘ゲームといえばストリートファイター2ですが、私はスト2に関しては完全に乗り遅れてたのでゲーセンに行ってもプレイする事はほとんどなかったです。そんな中出会ったのが餓狼伝説でした。

初代餓狼伝説はそこまでゲーセンではプレイしてはなかったですが餓狼伝説2は結構好きでプレイしてました。

私が格闘ゲームでファーストインプレッションでキャラを選ぶのは大体見た目です。

まずは見た目がカッコいいかどうかで選ぶ事が多いので、最初にイロモノキャラや女性キャラを選ぶ事はほとんどありません。

その後プレイし続けてキャラの特性や技のカッコ良さが分かってきてから自分にあったキャラを選ぶようになるのがパターンです。

そういう意味で餓狼伝説のテリー・アンディ・ジョーの3人はバッチリでした。

後にジョーは色物キャラになっていきますが・・・

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突然ブームになった?餓狼伝説スペシャル

餓狼SPですが私が当時行ってたゲーセンでは最初は対戦台が確か一台しかなかったです。

それが時間が経つにつれて対戦台がどんどん増えました。

最終的に何台かは覚えてないですが結構スト2と同じくらい対戦が盛り上がってました。

ちょっと大袈裟な話かもしれないですがスト2以外で餓狼SPやサムスピSNKから出た事によって格闘ゲームブームはさらなる広がりをみせたのかなぁと個人的には思ってたりします。

複雑化した必殺技コマンド

餓狼SPですが超必殺技で非常に難しいコマンドがあります。

格闘ゲームは一大ブームを作り新たなジャンルを確立しましたが、今一つ大衆化と言いますか一般に広がらなかったのはコマンド入力にあるのではないかと思います。

格闘ゲーム経験者なら特に問題ないであろう昇龍拳コマンドも格闘ゲームに馴染みのない人にとってはかなりハードルが高いのではないでしょうか。

そんな感じなのに餓狼SP以降しばらくはコマンド入力がより複雑化していった気がします。

私は一応は格闘ゲームにハマった側の人間なのでコマンド入力が複雑になっても、ただ技を出すというだけなら出せると思います。(コンボに組み込むとか咄嗟に出すというのは練習が必要ですが)

それでも餓狼SPのローレンスやギースの超必殺技コマンドはちょっとキツイなぁと思ってしまいます。

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それ故にレイジングストームや立ちブレイクスパイラルを対戦で出せる人を見ると凄いなぁと素直に感心します。

ただコマンド入力に関してはメーカー側も反省したのか、ある時から超必殺技なんかも例えば波動拳コマンド2回とか簡略化されるようになるのですが。

 魅力的なキャラと秀逸だった演出

テリー・アンディ・ジョーがカッコ良かったのは前述の通りですが餓狼SPでは他にも魅力的なキャラがいました。

初代のボスだったギースは見た目と技が格好良かったですし、紅一点の舞はあの露出の高い服とチチ揺れ演出でゲーマー達の心を鷲掴みにした事でしょう?

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またステージ演出もかっこ良く、中でもギースステージの演出には痺れました。

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このようにスト2とはまた違った魅力を持った餓狼伝説スペシャル

餓狼伝説シリーズはこの後も続いていきますが、餓狼SPによってSNK格闘ゲームメーカーとして飛躍していったのではないでしょうか。

 

G1グランプリ

G1グランプリ

今回紹介するのはG1グランプリです。

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G1グランプリは3DSで発売された競走馬育成シミュレーションゲームです。

私はゲームの他に競馬も好きです。

競馬好きといっても馬券を買うギャンブルとして好んでいる訳ではなく、ブラッド・スポーツ的側面で見ています。

(馬券はG1くらいしか買いません)

なので競馬ゲームは昔から色々とプレイしてます。ダビスタはもちろんウイポダビつくなどもプレイしてます。

ゲーム色の濃い競馬シミュレーションゲーム

競馬ゲームといえば有名どころではダービースタリオンウイニングポストなどがありますがG1グランプリはこれらとはまた違った感じの競馬ゲームになっています。

なかでも他とかなり違うのは生産の部分で通常は繁殖牝馬を買って種牡馬の種付料を払って種付をするという流れですがG1グランプリはここがかなり特殊です。

G1グランプリでは繁殖牝馬種牡馬は全てトレーディングカードとなっています。

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このカードはレースで勝つと引けるカードガチャによって手に入るようになってます。

繁殖牝馬種牡馬トレーディングカードになっているのはかなりゲームぽい感じがしますし、G1グランプリでは配合ではなく合成と言われてます。(ダビスタウイポもゲームですが)

ガチャになっているので当然ですが目当ての繁殖牝馬種牡馬を引き当てるのはかなり大変です。

馬の能力表示もゲームぽい

ウイポが馬の能力を数字ではなくローマ字評価で能力を表してますが、大体の競馬ゲームでは生産した馬の能力は表には見えないようになっています。

能力を判断する為には育成や調教のコメントや実際のレースで判断するしかありません。

しかしG1グランプリでは馬の基本能力がレベルで表示されるようになっているので一目瞭然で強さが分かります。(表示上のMAXはレベル99です)

その他のサブパラはローマ字表示になっています。

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これによって生まれた時点である程度の能力が判別出来るようになっています。

またG1グランプリではその他にも特殊スキルというものが存在します。

特殊スキルがあると例えば物凄い末脚を繰り出せたり、物凄い逃げができるようになったりと基本能力にプラスアルファの力が出せるようになります。

この辺は他の競馬ゲームにない特徴であり、よりゲームぽさを感じさせます。

非常に面白いけど

G1グランプリですが非常に面白い競馬ゲームです。私自身かなりハマりました。

ですが面白い部分も多い反面残念な部分も目立ちます。

ここでは個人的に良かった所と残念だった所を紹介していきます。

良かった所

カードの種類が豊富

繁殖牝馬種牡馬カードともにかなりの数があります。

個人的にカードコンプとかには興味はないですが他の競馬ゲームにないような昔のスーパーホースのカードもあったりして配合を考える幅が広がって面白かったです。

レベルが分かるので能力選別が容易

これは賛否あると思いますがこのゲームに関してはレベル表示があるのは個人的には良かったと思います。

特殊スキル

これも賛否あると思いますが個人的には凄く面白い要素でした。この特殊スキルですがどのスキルを付けるか配合で狙って付けられるのが配合を考える上で非常に楽しかったです。

レースのカメラワークが良かった

グラフィックは3DSなのでそれなりですが、個人的にレースシーンのカメラワークは良かったと思います。

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残念だった所

タッチペンでの操作がメイン

わざわざタッチペンで操作しなければならないのは結構面倒くさかったです。

繁殖牝馬カードと自家生産種牡馬のカードのストックが少ない

繁殖牝馬と自家生産種牡馬のカードをストック出来るのが各5枚までと少ないので新たに良いカードを引いたら破棄しなければならないのは辛かったです。

種牡馬カードは何枚でもストック出来るのに、なぜ?という感じです。

合成の際の血統表が見辛い

ある程度競馬知ってる人なら分かると思いますが知らない人だとインブリードがいくつになるのか分かりづらいかなと思いました。

レースのバランスが悪い

脚質が何でなければ駄目という事ではないですがレースバランスが大味でちょっと強い程度の馬でも余裕で大差勝ちしたりします。

さらに脚質の有利不利はそんなにない感じですが、差し・追い込みだと結構前が詰まります。これはどんなに強い馬(レベル99)でもです。

以上が良かった所と残念だった所です。

 お手軽ですが合成は奥が深くてハマります

カード要素や見た目で緩い感じに見えますが、狙って配合を考えると何代も前から調整していかないといけないので、そこが個人的にハマり要素でした。

本格的競馬ゲームではないですが、合う人にはかなりハマるゲームだと思いますので、ダビスタウイポとは一味違った競馬ゲームをプレイしたい方は是非プレイしてみてください。

 

カプコンアーケードスタジアム

カプコンアーケードスタジアム

今回紹介するのはカプコンアーケードスタジアムです。

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カプコンアーケードスタジアムはカプコンの名作アーケードゲームがプレイ出来るソフトです。

実にお得

カプコンアーケードスタジアムですが本体は無料でダウンロードし、そこに有料のゲームパックを買い足す事によってプレイ出来る方式になっています。

そのソフトパックですが実にお買い得な価格設定になってます。

10本セットでなんと1500円です!

以前紹介したナムコミュージアムが11本セットで3000円程だったのをみると如何に破格かが分かります。

現在パック3まで発売されてます。

発売される際にギリギリまで値段の発表がなかったので興味はありましたが買うのはセールになってからかなと思っていたら、この値段だったので思わず発売日に買ってしまいました。

私の買った主な目的は魔界村大魔界村戦場の狼です。

魔界村は発売直後は本体ダウンロードすると無料でダウンロード出来るようになっていて大魔界村戦場の狼はパック1に両方入っていたのでパック1を購入しました。

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カプコンゲームの思い出

カプコンアーケードゲームですが実はストⅡ以外はあまりゲーセンではプレイしてません。

魔界村がゲーセンで稼働してた頃はちょっとゲーセンから足が遠のいていたのでカプコンゲームの思い出は大体が家庭用移植版になります。

そんなカプコンアーケードゲームへのあこがれもあって、魔界村ファミコンに移植されるのが決定した時はかなり興奮しました。

魔界村ファミコン版が発売された時は中学生でしたが発売日は学校終わってダッシュで一番近くのデパートに行って買って戻って来て部活でました。若かったなぁ。

しょせんファミコンの移植版ですがかなりプレイしました。それぐらいうれしかったですね。

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大魔界村メガドライブ版でかなりプレイしました。所有してたメガドライブのソフトの中でおそらく一番プレイしました。

どちらもそれ以来久しぶりにプレイしましたが結構当時プレイしていたのでそこそこ進めることが出来ました。

クリアまでは無理でしたが。

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超便利機能巻き戻し

カプコンアーケードスタジアムですが同じようなアーケードゲーム詰め合わせソフトと同様にどこでもセーブなどの親切機能が実装されています。

さらにカプコンアーケードスタジアムでは他のソフトとは一線を画す画期的な機能が実装されています。それが「巻き戻し」です。

巻き戻しですが読んで字の如く時間を巻き戻せる機能です。

これが非常に便利な機能で例えば死んでしまっても死ぬ前まで巻き戻してやり直す事が出来たりします。

さらにこの巻き戻し機能が非常に便利な所はボタン一つで簡単に巻き戻せる所です。

どこでもセーブ・ロードも非常に便利な機能ですが、こちらはセーブした所からのやり直しですし、ロードをするにしても一度プレイを中断してロードをする事になるので若干面倒です。

これを面倒と言ってしまうのは贅沢ですが巻き戻しを経験してしまうとそう表現せざるを得ません。それぐらいお手軽便利な機能です。

この巻き戻し機能のおかげで魔界村大魔界村も2周クリア出来ましたし、戦場の狼も永遠にプレイ出来てしまいました。

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あまりにお手軽便利機能過ぎて取り敢えずクリア出来れは何でもOKといった感じの私ですらちょっと罪悪感を感じてしまう程です。

使い過ぎに注意しましょう。

 

カプコンアーケードスタジアムですが今後も継続して発売されるなら是非ともヴァンパイアシリーズやジョジョの奇妙な冒険シリーズなどの格闘ゲームを出して頂きたいです。

 

ファイナルファンタジー1

ファイナルファンタジー1

今回紹介するのはファイナルファンタジー1です。※PSアーカイブス版

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遂にファイナルファンタジーの紹介です。ドラクエメガテンシリーズは何本か紹介してますがファイナルファンタジーは初です。

ファイナルファンタジーシリーズをここにきて初めて紹介するのは決してFFシリーズが未プレイとかではなく、単に初期のファミコン版の思い出がないからです。

どちらかというとドラクエ派だった? 

ファミコン版はプレイしてないですが、結構当時あったファミコンマガジンとかの雑誌で特集されていた記憶があります。なので存在は知っていました。

ただ当時の印象は戦闘画面がドラクエに比べて何か地味に感じましたし、私の周りの友達もドラクエは話題になってましたが、FFはほとんど話題になってなかったです。

そんな印象と環境だったのでFF3まではまったく目に留まりませんでした。

FFシリーズですが1番最初にプレイしたのは確か3です。しかも何となくプレイしたなぁという記憶しかありません。

そんな感じなので私の中ではFFシリーズの記憶は4からといった感じです。

で今はどうかというとドラクエもFFも両方ちゃんとプレイしてます。

(全シリーズはプレイしてないですが)

 初めてのファイナルファンタジー1

という事でファミコン版をプレイしていないので初めてのFF1です。

発売日を調べてみるとドラクエ1の翌年に発売されてるというのに驚きました。

あくまでもPS版での感想になってしまいますが、まず既にジョブシステムを採用してる事に驚きです。

ドラクエシリーズでは2で具体的にではなかったですが、戦士系、僧侶系、魔法使い系といった役割があって、3で具体的なジョブシステムが採用された事を考えるとFF1はかなり先進的な感じです。

その他にも飛空挺で空を自由に移動出来るというのもドラクエよりも先駆けですし、後のFFシリーズの雰囲気を一作目から感じる事が出来ます。

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独特な魔法システム

前知識をいれずにプレイし始めたので最初魔法システムに戸惑いました。

魔法はレベルアップで覚えるのではなく、お店で買うという事に。

最初本当に何も知らなかったので幾つかレベル上げても覚えないなぁと思ったらお店で売ってました。

買った後も何かMPみたいなのがいくつかあってどのくらいMP消費して何回使用出来るのかも良く分からないまましばらくプレイしてました。

雑魚敵が

雑魚敵が数が多い上に意外と強い気がしました。

ボス戦では一度も死ななかったですが、雑魚敵に何回か全滅させられました。

最終ボス戦でも2人死んだ状態で挑んでも負けなかったのに・・・

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ドラクエとは違う

PSアーカイブス版で初めてFF1をプレイしたのでファミコン版当時の評価がどうだったとかは分からないですが、ドラクエ1の発売後に良くここまで趣の違うRPGを作ったなぁと改めて感心しました。

FFシリーズ一番最初の作品なので、その後のシリーズで色濃くなるキャラクターの個性などはまだありませんが、システム面などではドラクエとは違う独自のカラーを出してるなぁと感じました。

だからこそ日本におけるドラクエと並ぶ2大RPGの地位を確立出来たのかと今更ながら思いました。