お隣の天使様にいつの間にか駄目人間にされていた件を観ました
今回はアニメのお隣の天使様にいつの間にか駄目人間にされていた件を観たのでその感想です。
色々とラブコメアニメを観てきましたが、まだ私の中のラブコメブームは終わっていないので今回はお隣の天使様を観てみました。
いつもの如く内容は全く知らずに観ました。
タイトルのイメージとして「オタク男子の都合の良いラブコメかな」と思って観始めたのですが・・・
基本的にどんなラブコメでも都合の良い話が多いんですけどね。
で最初からかなり都合の良い設定が・・・
主人公の男子高生とヒロインの女子高生が同じマンションの隣同士で一人暮らしをしているという。
「イヤイヤ、高校生が一人暮らしでしかも隣同士って」とツッコんでしまいました。
お互い一人暮らしなのは一応の理由があるのですが、それでもねぇ。
とタイトルのイメージ通りかなり都合の良いラブコメかと最初思いました。
ところがです・・・
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観ていくうちにただ都合の良いだけのラブコメじゃないなと感じ始めました。
最初に言っておくと都合が良い話なのは間違いはないです。
学校1の美人とお互い一人暮らしでマンションでお隣同士で、更にはあるキッカケから掃除をしてくれたり、食事を共にする仲になるのですから。
ただそういう部分を含めてお隣の天使様は男子高校生の憧れを体現しているアニメだと感じたわけです。
とにかく主人公のヒロインに対する行動や言動が好きな子にしたら喜ぶんじゃねみたいなテンプレ的行動が多いのです。
例えばど定番の女子の頭を撫でてあげる行動とか。
私は何度も言ってますがいい歳したおじさんなのでこういうのを見せられるとちょっと小っ恥ずかしい気持ちになるのですが、高校生くらいには凄く刺さるのかもしれないですね。
ただ観ていてこれはお互い惹かれてないと駄目だよなみたいなのもあるので、世の高校生男子は簡単に真似しちゃダメですよ。
更に心が薄汚れたおじさんが観ていて思うのは「高校生の男女が2人きりの部屋にいて何もないなんて事がありますか?」と思ってしまうのです。
一応アニメの最終回で付き合うようになるのですが、それまでも幾度なく良い雰囲気があったのにそれまで何もないなんて・・・
後、観ていてちょっと気になったのは主人公とヒロインともにトラウマになるような事件みたいなのがあり、それによってお互い一人暮らしをしているのですが、その過去の事件に対して話しは出てくるのですが、それを克服する為のエピソードとかは特になく、ずっと引きずっている感じなんですよね。
これは原作とかでは今後出てくるんでしょうか。
お隣の天使様は内容的にかなり思春期の少年向けの内容だなと感じる作品でした。
それとちょっとタイトルで損をしているような感じがしました。
タイトルが長くてなんか如何にもオタク向けの感じですが、内容は中々ピュアな感じでしたから。