のんびりゲーム

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プレイしたゲームの思い出話や感想

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アウトラン


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アウトラン

今回紹介するのはアウトランです。

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アウトランセガ体感ゲームシリーズ第4弾として世に出たアーケードゲームです。

今回プレイしたのは3DS版です。

憧れの体感ゲームパート2

アウトランも以前紹介したスペースハリアーと同じく小学生時代にゲーセンで憧れていた体感ゲームです。

アウトランはとにかく画面の綺麗さに魅了されました。

赤いスポーツカーを運転して綺麗な背景の街並みを疾走する感じはただプレイを見ていても飽きなかったです。

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スぺハリの時も言いましたが体感ゲームは大きな筐体でプレイするのでゲーセンではプレイするだけでもハードルが高かったです。

実際に私が当時行っていたゲーセンにも筐体がありましたが行くたびにプレイしようかどうしようか悩んでました。

結局ゲーセンでは数回しかプレイしなかったです。

レースゲームというよりドライブゲーム

アウトランは赤いスポーツカーを運転してゴールを目指すゲームですが、順位を争うライバル車がいる訳でもなく、ただひたすらタイムオーバーにならないようにチェックポイントを通過してゴールを目指すゲームです。

走るコースもサーキットではなく、綺麗な風景と軽快なBGMをバックに道路を走って行きます。

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これはもうレースではなく、まさにドライブに近い感覚です。

私が言うまでもなく一度でもアウトランをプレイした事がある方は皆さん同じ感想になるのではないでしょうか。

変にライバル車が一杯で順位を競うよりも、ただ走る事を楽しむようなゲームだった事がアウトランの魅力をより一層引き立てていると思います。

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初めてゲームミュージックを意識した作品

現在ではゲームミュージックはオリンピックの開会式の入場曲にもなるくらいメジャーなものになっていますが、一昔前まではゲーム音楽という意識はそんなになかったと思います。

私が小学生くらいの時も例えばラリーXとか結構耳に残るゲームミュージックでしたが、当時は小学生だったというのもありますが、ゲームの効果音と同じく、ゲーム内で流れる一つのBGMという認識程度のものでした。

ところがアウトランではただのBGMにとどまらず一つの音楽として意識するようになりました。それくらい音楽としての完成度が高かったです。

またゲームの最初にカーラジオの画面が表示されてBGMを3曲の中から選択するという演出もあって、より一層これは車の中で流す音楽なんだよという感覚を高めてくれています。

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さらに3曲あるのもポイントで、今日はこの曲とか、このコース走るから気分はこの曲みたいな感じで、その日の気分によって曲を選べるのも良いところです。

「MAGICAL SOUND  SHOWER」「SPLASH WAVE」「PASSING BREEZE」の3曲ありますが皆さんはどの曲が好きですか?

3曲とも名曲で甲乙つけ難いですが、強いて上げるなら私は「PASSING BREEZE」ですかね。この曲を聴くと「風」や「水しぶき」を感じるので凄く爽やかな気分になれるので。

ゲームミュージック史にその名を残す名曲が聴けるアウトラン

興味を持たれた方は是非プレイしてみてください。