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鎌倉殿の13人最終回


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鎌倉殿の13人最終回

今回は鎌倉殿の13人の最終回を観た感想です。

ついに最終回になってしまいました。

大河ドラマで全回オンタイムで視聴したのは初めてです。

早速その感想ですが、最後までやってくれたなぁという感じです。

小栗旬さん演じる主人公の北条義時ですが、権力闘争をしていたとはいえ、とても主人公とは思えない程の非情な行為をしていたので、まあ最後は穏やかには終わらないだろうとは思っていましたが・・・

そしてやはり最終回も楽と悲のギャップが凄かったですね。

最終回もそれにやられた視聴者の方も多かったのではないでしょうか。

 

まずクライマックス前の山本耕史さん演じる三浦義村と義時のやり取り。

ちょっとネタバレになりますが。

三浦は義時暗殺を目論んでいたわけですから、当然ここは普通ならばかなり緊迫感のあるやり取りになるはずです。

実際最初は緊迫感ありましたし。

ところがです・・・

三浦の本音を全て聞き出してからのやり取りが流石三谷さんといえる、実にコミカルでそれでいて何か晴れ晴れするようなシーンでした。

このシーンを観た瞬間「あれ意外と穏やかな感じで終わる?」と私は思ってしまいました。

ところがです・・・

クライマックスの義時のまさかの最期です。

これは本当に「三谷さんやってくれたなぁ」と言いたくなるような最期でした。

最初に述べたように義時は権力闘争に勝ち抜く為とはいえ相当非情な行いをしているので、それ相応の罰として穏やかには死ねないだろうとは思ってはいましまが、まさかあの人が・・・

まさに「報いの時」です。

それでも最後は決して穏やかではなかったですが、義時自身最後は覚悟して、ある意味安堵して最期を迎えたそんな感じに見えました。

良く知らなかった鎌倉時代の話でしたが、本当に1年間楽しく観ることが出来ました。

鎌倉殿の13人良かったです。

私と同じようにこのドラマで鎌倉時代に興味を持たれて、この後どうなるか気になる方もいるのではないでしょうか。

是非この続きはマンガの「逃げ上手の若君」で。

(全然続きではないですが、こちらは鎌倉時代から室町時代にかけてのお話です。)