名探偵津田を観ました
今回は水曜日のダウンタウンの名探偵津田第三平弾を観たのでその感想になります。
皆さん名探偵津田を知ってますでしょうか?
これは水曜日のダウンタウンの企画の一つで「犯人をみつけるまでミステリードラマの世界から抜け出せないドッキリ」を芸人のダイアンの津田さんが探偵役として事件を解決していくという企画です。
こちら過去に2回放映され、先週と今週(12月18日)の2週にわたって第三弾が放映されました。
企画の中身はミステリードラマに良くあるシチュエーションを津田さんにドッキリとして仕掛けて犯人を見つけてもらうというものなのですが、これが面白いです。
何が面白いかというと、津田さんのリアクションはもちろんですが、視聴者も一緒になって事件を解決していくような作り方が面白いです。
話をすすめる為には津田さん1人ではどうしようもないので、毎回事件解決の為に津田さんを導くアシスタント役がいて、この人が津田さんに所々でヒントを与えてくれたりします。
この正解を導き出させる為のヒントがあるので、観ていてこっちも津田さんと同じように思考を巡らす事が出来ます。
過去2回も凄く面白かったのですが、今回の第三弾はマジで素晴らしかったです。
津田さんのリアクションも相変わらず面白かったですが、今回は事件の内容というか伏線の張り方が凄くて、謎を解く際にそれが見事に回収されるのが凄かったです。
個人的な見解になりますが、ミステリー系のアニメやドラマはあまり視聴者に謎を解かせるような作りではなく、所々で謎を解くヒントが出てきて、それに対して主人公の探偵の推理の独白があったりするのですが、最終的に解決するのは主人公の探偵の超推理で全ての謎が分かるみたいな感じで、視聴者置いてけぼりみたいなのが結構あるように思います。
まあ、そういったアニメやドラマは主人公の探偵の凄さを見せる為なので、それはそれでアリだとは思っていますが。
ただ謎を解く快感みたいなのは薄いかなと。
それが今回の名探偵津田の第三弾はバラエティ番組の一企画でありながら、見事に視聴者にも謎を解く快感を味合わせてくれました。
ここ最近、ミステリー系の創作物で伏線が回収されて、それによって犯人が分かった時にアドレナリンが出たのは久々です。
ストーリーや謎解きなどはベタで単純ではありますが、難し過ぎず易し過ぎずの感じが丁度良い感じでした。
名探偵津田を観た事がない方は是非観てください。
U-NEXTでは過去の回も配信されています。
観た事ない方は第一弾から観て欲しいですが、今回の第三弾を観るにあたっては第二弾から観るのがオススメです。