機動戦士ガンダム ジークアクスを観ました
今回はアニメの機動戦士ガンダム ジークアクスを観たのでその感想になります。
ジークアクスですが正直な感想を言うとイマイチでした。
面白い部分も多々あったのですが、それ以上に入り込めない部分が多かったので、なんか最終的な感想はイマイチという感じです。
ではまずは面白いと思ったところから
私は50過ぎのファーストガンダム世代ですから面白いと思ったのはファーストガンダムやZガンダムのキャラが出てきたり、それらの過去作のオマージュ的なシーンが色々なところで散見出来るのが面白かったですね。
「これはあのシーンのオマージュだ」みたいな感じで。
特に第二話の白いガンダムは面白かったですね。
この第二話を観て視聴を続けようと思いましたから。
そう過去作のキャラやオマージュは良かったんですよ・・・
で一方で残念だったところですが
ジークアクスのオリジナルキャラ特に3人の主要キャラにイマイチ思い入れを持てなかったんですよね。
中でも主人公のマチュ。ファンの方には申し訳ないですが、私が観た歴代のガンダム主人公の中で最も思い入れが持てなかったキャラです。
ガンダムAGEのキオを抜きました。
何というか凄い自己中心的な感じが出ていて、更に行動原理が男(シュウジ)が中心というそんなキャラにしか見えなかったです。
これまでの主人公も親に反発したり若さ故の行動を取るキャラはいましたが、マチュは何かその上を行っているような感じでした。
高校生で将来の進路についての話も、まだ高校生なのでハッキリとしたビジョンみたいなのがないのは分かるのですが、その回答があまりにも子供ぽい感じが出ていて「う〜ん?」という感じで全く共感出来なかったですし、シュウジとのニュータイプ同士の共感、ジークアクス内では「キラキラ」と表現されてますが、これも友人のニャアンが同じような体験をしたのを許せずに「シュウジとのキラキラは私だけのもの」みたいな嫉妬で友人関係もギクシャクするという。
ここの場面で一気にマチュの事が嫌いになってそこからはマチュに関しては全く良い印象を持つ事が出来ずに終わりました。
次はニャアンです。
この子もマチュと同じく行動原理は男(シュウジ)という感じで、こちらも「キラキラ」に取り憑かれたキャラです。
しかもモビルスーツでとはいえ大量に人を殺してもあまりその事に関して自責の念に駆られるような事がない感じなのもどうなんでしょう。
マチュもニャアンも軍人として訓練を受けた訳でもなくごく普通の女子高生でモビルスーツに乗って戦闘をして人を殺している割にはあまりその事を気にしていないのが個人的にはちょっとなあと感じるところですね。
そして謎多き少年のシュウジ。
謎が多過ぎてよく分からないキャラでした。
こんな感じのキャラクター評なので過去作キャラの場面とオリジナルキャラだけの場面とでは(私はですが)観てる温度差が違っていました。
ニュータイプとガンダムもここまで来たか
ネタバレあるのでまだ観ていない方は読まない方が良いです。
ザックリとジークアクスの内容を話すと
ジークアクスの世界ですが、ファーストガンダムとは違うパラレルワールドの世界なのですが、ジークアクスではララァを庇ってシャアが死んでしまうという話になっています。
それを回避する為にララァが違った世界線を創り出すのですが、どうやってもシャアの死は回避出来ずにループしているというそんな話なのです。
(シュタインズゲートみたいだなと)
これを知った瞬間ニュータイプもここまで来たかと思いました。
これまでもニュータイプのとんでも描写はありましたが、ついにニュータイプは時間まで支配出来るようになったか。
かつてファーストガンダムでアムロがララァに「いつか人は時間さえも支配出来るようになるさ」みたいな事を言っていた記憶がありますが、その通りになりましたね。
そしてガンダムシリーズも遂にこういう話になったかと感じましたね。
私が考えるガンダムシリーズというと戦争に巻き込まれた少年少女の成長や戦争の悲惨さみたいなのを表現するのがガンダムのテンプレ的内容だと思っています。
ところがジークアクスに関してはこれまでにない路線のガンダムだと感じましたね。
モビルスーツによる戦闘はあるけど戦記物という感じはないですし、主要キャラは少年少女だけど別に成長物語のような感じも薄いですし、何よりもジークアクスの世界がどういうものなのか考察させるような作り自体がこれまでのガンダムシリーズにはあまりない要素だなと。
戦争ものでないガンダムという感じですね。
最後も流石スタジオカラー制作という感じで、ガンダムというよりもエヴァンゲリオンぽいですしね。
これらをこれまでのガンダムシリーズが好きだった人が受け入れられるかというのはあると思いますが、これまでのガンダムシリーズとは一味違う作品なのは間違いないですね。
