2024年に観た印象に残っているアニメ
今回は年末なので2024年を振り返ってみようという事で2024年観たアニメで印象に残っている面白かった作品の話をしたいと思います。
私の中のこれは面白かったという基準として「何度も繰り返しその作品を観たか」といのがあります。
例えば、ながら観したりとか何か新しい作品を観る気分ではないけどアニメでも観るかという時には一度観て面白かった作品を観る傾向があります。
更に言うと面白かった作品を最初から観るのではなく、好きな回・面白かった回を観るのですが、更に更にその回でも好きなシーンを繰り返し観る事が多いです。
なので好きなシーンが終わると話の途中でも次の話へみたいな感じで飛ばす事も良くあります。
今回上げる作品はそんな私の良く繰り返し観たなあという作品を紹介します。
絶園のテンペスト
まず最初に紹介するのは絶園のテンペストです。
こちらの作品、ジャンルとしては魔法などが出てくるのでファンタジーに分類されるかなと思います。
ただ私としてはこの作品はラブコメとして非常に面白かったのです。
正直、本家のラブコメ作品よりも面白いです。
全24話の2クールの作品ですが前半はファンタジーバトルものという感じでこれはこれで面白いです。
ただ私はラブコメ要素満載の後半が凄く好きですね。
兎に角ヒロインの葉風の恋に落ちていくリアクションと気持ちの葛藤の描写は本当に最高です。
後半14話から最終回まで本当に楽しくて何度も観ました。
その着せ替え人形は恋をする
次はその着せ替え人形は恋をするです。
こちらの作品はコスプレを通じて知り合った主人公の新菜(わかな)くんとヒロインの海夢(まりん)ちゃんの爽やかなラブコメです。
こちらの作品の何が刺さったかというと主人公の新菜くんとヒロインの海夢ちゃんの2人の魅力にやられました。
ラブコメ作品で割と良くある主人公設定として、陰キャもしくはオタクで特筆すべきところは優しさだけという主人公が割と良くあり、それなのにその優しさだけで何故かモテるという。
これは同じような世間一般の男性の夢を見させてくれるという意味ではアリだと思います。
ただそういう主人公だと羨ましいと思う反面、キャラクターとしては魅力がイマイチだったりする事があります。
ところがこの作品の主人公の新菜くんは優しさだけでなく、しっかりとしたバックボーンがある魅力がある主人公になっています。
そしてヒロインの海夢ちゃん。
こちらも見た目ギャルで性格もそれっぽいのですが、裏表がなく人が夢中になっているものを馬鹿にされるのが許せないという真っ直ぐな性格なヒロインです。
この作品はそんな2人のコスプレを通して距離が縮まっていく過程を見守っていくのが楽しい作品でした。
アニメが面白かったので、その後原作マンガも買って読みましまが、マンガの方もまた良かったです。
特にまだアニメ化されていないエピソードが本当に良くて、是非とも続きもアニメ化される事を願う作品でもあります。
僕の心のヤバイやつ
続いては僕の心のヤバイやつです。
僕の心のヤバイやつは最近観た作品ですが良かったです。
僕ヤバの良かったところは主人公とヒロインの心の変化、揺らぎなどを本当に丁寧に描いているのが本当に良かったです。
他のラブコメ作品でも主人公、ヒロインとも一目惚れ作品とかでなければ、ヒロインの心情変化を描いている作品はありますが、僕ヤバくらい丁寧に描いている作品は中々ないのではないでしょうか。
ヒロインの主人公に惹かれていく過程の描写も凄く良いのでが、完全に好きになってからの接し方や連絡先を交換するまでの過程まで丁寧に描かれていて、観ているこっちもキュンキュンしながら応援したくなる気持ちにさせてくれます。
僕ヤバは2話以降ドンドン面白くなるので最初の方から繰り返し視聴しますが、中でも感想記事でも書きましたが第9話は本当に素晴らしいです。
今年観たアニメの中のどのエピソードよりも印象に残っている今年No.1のエピソードですね。
こちらの作品もアニメが面白かったので原作マンガの方もまとめ買いしました。(ちょうどセールだったので)
まだアニメ化されていない原作の方では2人がドンドン大人の階段を登っていっているので、こちらも続きをアニメ化して欲しい作品です。
Just Because!
最後はJust Because!です。
今年1番観返した作品は間違いなくJust Becauseです。
この作品は主人公とヒロインの2人ともあまり気持ちを表に出さずに、行動を起こすのに何かキッカケが必要なところがあり、そういったところで共感出来る部分が多く、「何か分かるは」という気持ちで観させてくれました。
この作品ですが感想記事にも書きましたが、かなり地味な作品です。
ですが先に書いた通り共感出来る部分が多く、更に地味なところも相まって何かリアリティを感じるのも凄く良かったのです。
特に第7話からのヒロインの主人公に対する気持ちに気付いていく感じから、恋のライバルに対しての嫉妬の描写とかは良かったですね。
今年観た中で1番印象に残っている作品はJust Becauseですが、「何かオススメの恋愛物やラブコメ作品は?」と聞かれたらJust Becauseはオススメはしないです。
多分勧めるとしたら「僕の心のヤバイやつ」や「五等分の花嫁」あたりを勧めると思います。
ただ結構色々な恋愛物やラブコメを観ている方から「他に何かある?」と聞かれたらJ「ust Because」を勧めると思います。
何というかやっぱり色々と地味なのでラブコメビギナーとかの方だとインパクトに欠けるので。
でも個人的に今年観た中では一番良かった作品です。
以上が2024年に観た作品で印象に残っている作品でした。