好きな子がめがねを忘れたを観ました
今回はアニメの好きな子がめがねを忘れたを観たのでその感想です。
好きな子がめがねを忘れたは藤近小梅先生原作の作品です。
略称は「好きめが」というらしいです。
この好きめがですがいやー面白かったです。
面白いですし観ていて心温まるというか何かホンワカする感じで凄く良かった作品でした。
この作品のコンセプトはタイトルそのままで、好きな子がめがねを忘れた時の行動にドキドキするというものです。
視力が悪い人なら分かると思いますが、目が悪くてメガネを掛けてないと何も見えずに距離感も良く分からなくなるというところから、好きな子が物凄く顔を近づけてくるという、そこが原点になってます。
ストーリーは基本的にはそんなメガネを忘れたヒロインの子を手助けする主人公との学校でのエピソードが中心になっています。
まあこれ普通に考えたら「目が悪い子がこんなにメガネ掛けてくるの忘れないでしょう」と思いますが、まあそれはあくまでも創作物の中の設定なので、ここに突っ込むのは野暮な話なのでそれは考えないようにしましょう。
この作品はそんなメガネを忘れたエピソードが面白いのですが、更にそれを面白くほのぼのさせるのがなんと言っても、主人公とめがめを忘れるヒロインの子の魅力です。
まず主人公が小村くん。
ヒロインの三重さんが好きで、とても面倒見が良く優しい良い子です。
そしてヒロインの三重さん。
近眼にもかかわらず良くめがねを忘れるも「めがねを忘れないようにする」ではなく、「めがねが無くても何とか出来るようにする」という考えをするくらい天然な女の子。
この2人が本当にピュアな感じで、本当に観ていてほのぼのします。
学校内での2人のやりとりを観ていると、以前観た「久保さんは僕を許さない」に似ていると感じるところがありました。
教室内では他の生徒もいるのに2人だけの空間みたいなものを感じるとこがありました。
ただこちらは久保さんほど2人だけの世界という感じではなく、ちゃんと他の生徒も学校内では絡んできて、小村くんや三重さんはお互いに他の異性の子が仲良くしていたりするとちゃんとヤキモチを妬いたりして、そこがまた良かったです。
後はヒロインの三重さんはめがねを掛けている時の顔もかわいいですが、めがねを忘れた時のしかめっ面の顔が個人的には好きですね。
好きな子がめがねを忘れたは主人公の小村くんとヒロインの三重さんの2人のほのぼのとした雰囲気が魅力の作品でした。