弱キャラ友崎くんを観ました
今回はアニメの弱キャラ友崎くんを観たのでその感想になります。
弱キャラ友崎くんもいつもの如く内容は全く知らずに、ラブコメかなと思って観始めた作品でした。
一応、観る前にU-NEXTのストーリー紹介文を読んでみるとオタクの男の子が変わっていくと書いてあったので、コメディ色強めの作品なのかと思いました。
ところがです
観てみるとこれが予想を裏切るというか思っていたのと大分違うという印象で、コメディ色強めかと思いきやこれがかなり真面目な青春学園物という作品でした。
ヒロインが・・・
こちらの作品がどういう作品か簡単に説明しますと、主人公の友崎くんはアタファミというゲームの日本1位のプレイヤーなのですが、現実社会においてはパッとしないといういわゆるゲームオタクな主人公なのですが、ある時アタファミで日本2位のプレイヤーに会うことになるのですが、それが同じ高校に通う才色兼備で誰からも好かれているヒロインの1人の日南葵だったという。
すると葵から「人と会うのに髪や服装も気にしないダメ人間」みたいな事を言われて、そこから人生でもリア充になりたいという事になり葵から色々と指導を受けて自分を変えていくというお話です。
なんですが・・・
この日南葵というヒロインキャラですが、世間で言うところの意識高い系女子で凄い努力しているのは認めるのですが、何かアニメ作品として観ていると高校生にしては完璧過ぎな感じで、しかも同級生に対して何か上から目線的なアドバイスをしてくるので、個人的には今一つ魅力を感じないヒロインでした。
弱キャラ友崎くんですが、アニメでは最終的に友崎くんがとある女子と付き合って終わるのですが、正直最後葵と結ばれなくて良かったなと。
これで最後に葵選んでたら多分このアニメ嫌いになってたかも。(葵推しの人すいません)
一応、最終的な彼女候補が2人になった時に2人とも登場キャラの中では好きなキャラだったので、選ばれなかった負けヒロインの方はかわいそうでしたが、最終的には良かったかなと思える内容でした。
本格?学園ドラマ
設定などからコメディ色が強いラブコメかと思いきや、これがかなり真面目な学園ドラマでした。特に第二期。
思春期の少年少女が考えている問題を題材にしたり、イジメの問題なども取り上げていて、それに関してはコメディタッチにせずにかなり真面目に解決するような展開で、最初の方の雰囲気からすると後半はかなり真面目な学園ドラマに仕上がっています。
これはあくまでも私個人の感想になりますが、正直娯楽作品として観ていたアニメだったので、ここまでやらなくてもとは思ってしまいました。
登場人物達と同じくらいの歳の子達が観るとまた違った感想になると思いますが、私はちょっとこの辺のエピソードは刺さらなかったです。
弱キャラ友崎くんは一見するとラブコメ風ですが、本格的学園ドラマという作品でした。