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ギルティクラウンを観ました


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ギルティクラウンを観ました

今回はアニメのギルティクラウンを観たのでその感想です。

ギルティクラウンですが大分前にネットでオススメのアニメを調べている時に勧められていたのでとりあえずマイリストに登録していたアニメでした。

今回はようやく私の中のラブコメブームがちょっと収まり、何か別のジャンルのアニメをという事で観てました。

まず率直な感想ですが、世界観とか設定は面白いのですが、正直私にはキツイ作品でした。

何でしょうか登場人物達、特に主人公にどうしても感情移入出来なかったのがそう感じさせる原因でした。

主人公の集は17歳の少年なので、年齢的には精神的に不安定なところがあるのは、ある意味リアルなのかもしれないのですが、なんか後半になっても成長を感じないというか、最後も成長したというよりも改心したみたいな感じで最初から最後まで今一つ主人公を好きになれませんでした。

序盤はウジウジしてる感じでレジスタンスのリーダー涯に嫉妬したりとなんか煮え切らない雰囲気。

一応、その後若干の成長を見せてくれるのですが。

中盤は閉鎖された高校内でとある事がキッカケで闇堕ちして暴君に・・・

その後、暴君は仲間から裏切られる運命の通り裏切られる。

そして終盤、ヒロインのいのりを助ける為に改心する。

という感じです。

中盤の暴君になって仲間から裏切られるところは、ファンの人には申し訳ないですが、「当然だよね」と思ってしまいましたから。主人公なのに。

それぐらい個人的にはパッとしない主人公でした。

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主人公だけでなく周りの人達も

これまでは主人公の集のダメダメなところを話しましたが、ギルティクラウンは主人公だけでなく、主人公の周りの人間も「ちょっとなあ」という話です。

特に集の男友達の2人。

1人目は谷尋。

一応理由はあれど序盤で裏切り敵に集を売ります。

その後、集と行動を共にして集の補佐役をしますが、色々と情報を秘密にしたり、ヴォイドランク制を提案したりと集を思っての行動をしているつもりですが、何かイマイチ信用出来ない感じ。

因みにヴォイドランク制とは、主人公の集が持っている王の能力で他人の体からヴォイドというその人固有の能力がある兵器を取り出す事が出来るのですが、このヴォイド能力が使える使えないかでランク分けして、ランクが低い人は酷使されるという制度です。

そして2人目は颯太です。

個人的には1番キツイです。

集が闇堕ちして暴君になるキッカケを作った子です。

詳しくは説明しませんが、先のヴォイドランク制になるという噂を聞いて、自分のヴォイドのランクが低いというのを知り、同じくランクが低い人達と勝手な行動を取り、集と中学時代からの付き合いで集の事が好きな女の子の祭り(はれ)を死なせてしまいます。それで闇堕ち。

更には裏切りにあった集を突き落としたりとかなりダメダメな感じです。

集くんもうちょっと友達選びなさいよ

個人的に死んでしまった祭がギルティクラウンの中で唯一と言っていい私が感情移入出来るキャラだったのにという思いもかなりありますが。

ギルティクラウンは話は面白いのですが、キャラクターに感情移入出来ず今一つハマれなかった作品でした。