特攻の拓 復刻版発売
今回はマンガの特攻の拓の単行本が復刻されるとニュースです。
特攻の拓は週刊少年マガジンに連載されていたヤンキーマンガです。
当ブログの記事でも書きましたが、連載当時のマガジンはヤンキーマンガ全盛期で同じ雑誌で同時期にヤンキーマンガが幾つも連載されていました。
そんなヤンキーマンガの中で、個人的に一番好きだったのがこの特攻の拓です。
特攻の拓の魅力は何と言っても個性豊かな登場人物達です。
主役の拓ちゃんだけでなく、チームのメンバーや心強い友人たち、また敵のチームのキャラまでもが魅力的に感じます。
また特攻の拓が個人的に評価するのは、私が思うヤンキーマンガの一線を超えていないというのも結構大きいです。
例えば、喧嘩や抗争で人が死なないとか、拳銃や刃物等を使わないとか、争いに関係のない女性や家族などを巻き込まないなど。
これはあくまで私個人が思うタブーなので人によって違うと思いますし、バイオレンスがテーマになるようなヤンキーマンガを語っているのに何言っているんだと思う人もいると思います。
ですが何か個人的にあるんですよね。
喧嘩や抗争でやり過ぎて人が死んだり、喧嘩なのに拳銃とか刃物使うとなると、ここまでくるとヤンキーマンガではなくバイオレンスマンガだろうと思ってしまいますし、同様に女性や家族を巻き込むまでやってしまうと、かなり読んでて引いてしまいます。
特攻の拓は人は死にましたが、不慮の事故によってですし、他は血生臭い喧嘩描写はあれど何とかこれらの一線を超えていないのが、ヤンキーマンガとして評価してしまうという感じです。（バス停振り回してますけどね）
話戻しますが、その特攻の拓の単行本が復刻されるというのは一ファンとしては嬉しいニュースでした。
ただ電子書籍化とは書いてなかったので、そこがちょっと気になります。
多分電子書籍でないと置き場所の問題で買えないと思うので、是非電子書籍化もお願いしたいです。
