途中で読むのをやめてしまったマンガランキング
今回は先日見つけた、「途中で読むのをやめてしまったランキング」という記事を読んでの感想です。
ざっと上位のランキングを紹介しますと
1位 ワンピース
2位 進撃の巨人
2位同率 呪術廻戦
4位 ハンターハンター
5位 名探偵コナン
6位 キングダム
など
まだランキングは続きますが私が特に気になった上位作品です。
見た感じ「どれも何となく分かるな」という感想です。
連載期間が長い作品
まずランキングに名を連ねている作品の多くは「連載期間が長い」という印象です。
これはまあ当然ですね。
例えば連載20年とかの作品があった場合、小学校6年生くらいから読み始めたとして、20年ですから年齢は30歳超えます。
流石にこれだけの年月が過ぎると、色々なものの価値観や好みも変わるだろうし、小学生から社会人になって子供がいる人もいるだろう年月ですからね。
個人的にはマンガは長くても単行本で20巻から30巻くらいまでにまとめて欲しいと思ってます。(出来れば20巻以内)
20巻くらいまでだと話に無駄がなく、面白いという印象のまま完結してくれているという感じがしますし、読む時も勢いで一気に読む事が出来ますしね。
基本的に私は単行本派で、もうそれなりの年齢なので単行本で「40巻です」となると、ちょっと読むのをためらってしまいます。
長く連載していても変わらず面白い作品はあると思いますが、物語は完結してこそだと思うので、なるべく早く完結して欲しいと思ってしまいます。
作品ごとの気になる回答
ワンピースで
「一コマの絵の量が増えて〜」とか「台詞が多過ぎたり絵柄がゴチャゴチャしてきて〜」とか作画のスタイルが変わってしまったからというのがありましたが、これは私も何となく分かります。
特に私のような単行本派にとってはワンピースに限らず、描き込みが増えてくると「これはどういう場面なんだ?」と分かりづらくなる事があります。雑誌で読んでればそんな事はないとは思いますが。
特に昨今のマンガは単純な肉弾バトルではなく、能力バトル系が多い気がするので、能力の設定とか特性とかを理解する必要があったり、一コマの情報量が多くなっている気がするので、余計に分かり辛くなっている気がします。
次に呪術廻戦で
「読んでる途中で内容がよく分からなくなった」とか「五条先生が封印されて少し経った後の展開についていけなくなった」とかがありましたが、これも分かります。
私も渋谷事変以降の話が、何かあっちこっちに話が飛んでいる感じがして単行本で一度読んだだけだと次の巻を読む時に「前はどこで終わったっけ」と迷います。
じゃあ前の巻から読もうと思っても呪術廻戦の場合、情報量多くて1巻読むのが辛いと感じてしまうんですよね。
実際にうちの奥さんも渋谷事変までは大好きで読んでいたんですが、それ以降は話に着いていけなくなって、読む気はあるようなんですが、読むのやめています。(もっとも好きなキャラがナナミンだったというのもありますが)
ランキングだけでなく読まなくなった意見を読むとやっぱり同じような人がいるんだなあと感じます。
ただ何らかの理由で読むのを途中でやめていても、それまでは面白いと思って読んでいた人が殆どだと思うので、ランキングに入っているマンガはどれも名作揃いというのも感じます。
最初から最後まで飽きずに読ませるというのがいかに難しいかという事ですね。
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