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ゲームセンターあらしの最終回を読んでみた


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ゲームセンターあらし

今回はゲームセンターあらしの最終回を読んだのでその感想を。

ゲームセンターあらしですが、私が小学校低学年くらいの頃に大好きで単行本も買ってました。

しかしあれだけ大好きだったのに小学校高学年になると嘘のように興味がなくなって途中で読まなくなってしまいました。

なので最終回はおろか途中からの話しも全く知らずに40年程経ちました。

今回はそんな40年知らずにきたゲームセンターあらしの最終回を読んでみました。

当時のコロコロとボンボン

私の最初のマンガ体験はあしたのジョーですが、小学校低学年の時はちゃんとコロコロやボンボンも通ってきてます。

コロコロに関してはゲームセンターあらしは好きでしたが、あんまり自分でコロコロを買ってたという記憶はなく、友達や親戚の家で読んでいた記憶があります。

コロコロだとゲームセンターあらしの他に何となく覚えてるのは「釣りバカ大将」と「キンタマン」と「とどろけ一番」くらいですかね。

釣りバカ大将は当時釣りキチ三平のアニメの影響か釣りがちょっと流行ったのでなんとなく覚えています。

キンタマンはとにかく下品だったという記憶と他にお面ライダーマンというオッサンがいたなあという記憶しかないです。

とどろけ一番は最初は勉強マンガでテストで良い点を取る為のマンガだったのが、何か途中から知らないうちにボクシングマンガになってました。

私自身はコロコロはあまり買っておらず、興味あったのもゲームセンターあらしだけだったので、たまたま親戚の家でコロコロ読んだらとどろけ一番がボクシングマンガになっていて「?」って感じになった記憶があります。

wikiで調べたら案の定不評だったらしく人気急降下したらしいですね。

そしてコミックボンボンです。

ボンボンの方は何と言ってもプラモ狂四郎です。正直それ以外は殆ど覚えてないですが、プラモ狂四郎があったので私はどちらかというとコロコロよりもボンボンが好きでしたね。(ゲームセンターあらしの話なのですが・・)

プラモ狂四郎も途中まではコミック買ってましたが、読むのをやめてしまったので最終回は知りません。プラモ狂四郎電子書籍化されてないんですよね。残念。

プラモ狂四郎の影響でガンプラ好きになりましたし、パーフェクトガンダムとかも真似して作りましたから。(全然上手く作れなかったですが)

ゲームセンターあらし

最終回の話の前にゲームセンターあらしについてちょっとお話します。

子供の頃何故あんなにも好きだったのかこの歳になって改めて考えると、ただゲームの話というだけでなく、子供を魅了するものがあったからだと思います。

その一つがあらしが対戦中に使う必殺技です。

ムーンサルト・炎のコマ・エレクトリックサンダー・真空ハリケーン撃ちなど。

中でも印象に残ってるのは炎のコマですね。

習得するための特訓といいビジュアルといいあらしの必殺技の中で最も好きな必殺技です。

炎のコマを習得するために回ってるコマを手のひらで高速回転させるという特訓ですが、これは子供の時に私も真似しました。

そしてもう一つ子供心をくすぐるものとしてインベーダーキャップがあります。

これは欲しかったですね。コロコロ本誌の懸賞でインベーダーキャップがあって私も応募した記憶があります。

当然当たらなかったですが。

以前、テレビのVS魂という番組で芸人の錦鯉の長谷川さんがインベーダーキャップを持ってきてました。

他の出演者さん達はふーんという感じで観てましたが、私はいいなぁと興奮してましたね。

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最終回のお話

最終回というか最終巻のお話をしたいと思います。

ネタバレ含みます。

最終巻に入っているお話で、アフリカに落ちていたゲームウォッチを修理するために日本に行くブッチャマンというお話がありました。

これは私の世代や上の人達は分かると思いますが「ミラクルワールドブッシュマン」のパロディです。

更にアメリカ横断ウルトラクイズをパロディにしたお話なんかがあって、この時代に連載していたのかと懐かしさを感じました。

最終巻を読んで感じたのはアーケードゲームはあまり出てこず、電子ゲームやマイコンゲームなんかが出てました。

若い人はマイコンって?感じだと思いますが昔は今で言うパソコンをマイコンと言ってたりしたのです。

さらに私が読んでた巻くらいの時は必殺技を繰り出したら、ゲーム画面で自機がワープしたりといった、必殺技を繰り出したことによる効果の描写があった記憶があるのですが、最終巻では必殺技の描写のみで点数が何点までいったという結果描写しかなかったのがちょっと寂しく感じました。

そして最終回ではあらしが地球を救ってました。

インベーダーキャップはイエスキリスト、秦の始皇帝、ナポレオン、徳川家康など歴史に名を残した人達が被っていたというビックリなお話が。

あらしも未来人によって過去にタイムスリップをしてインベーダーキャップのインベーダーマークによって知能を得た恐竜と地球の未来をかけて勝負をして、さとるや一平太の友情パワーを得て見事勝利をおさめ、人類を救った英雄として名を残しました。

そして最後は未来人とともにゲームを通して真の平和と友情を伝える為に宇宙に旅立ってました。

まあビックリなお話でしたが最後のゲームがスペースインベーダー(劇中で明言してないですが)なのは良かったですね。

何か懐かしも感じましたが、若干あらしの技の演出とか大人しくなっている感じもしてちょっとさびしさも感じたそんなゲームセンターあらしの最終巻でした。