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コータローまかりとおる!


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コータローまかりとおる!

今回紹介するのはマンガのコータローまかりとおる!です。

コータローまかりとおるは週刊少年マガジンで連載されていた学園マンガです。

作者は蛭田達也先生です。

コータローまかりとおる!あらすじ

コータローのあらすじを簡単に説明しますと、主人公・新堂コータローが巻き起こす学園ラブコメ格闘マンガです。

これだとザックリ過ぎるのでもう少し細かく説明しますと、主人公のコータローは腰まで届く長髪が特徴で、性格は非常に明るく新堂流(極端流)空手の使い手ですがとにかくスケベで学園のトラブルメーカーです。

そんなコータローが来る物は拒まずで生徒数2万人を誇るマンモス高校私立鶴ヶ峰学園を舞台にして様々な出来事に巻き込まれていくというお話です。

学園内ではコータローの長髪が校則違反という事で幼馴染で風紀委員の渡瀬真由美に追われる日々を送っていますが、時には学園の裏の抗争に巻き込まれたり、またある時は空手大会にでたりといったようにコータローの活躍をみれるのがコータローまかりとおるです。

コータローまかりとおる!との出会い

私がコータローを知ったのは高校に入ってからです。高校に入って周りの友達が週刊少年マガジンを読んでいたのでマガジンを読むようになってコータローを知りました。

その時で既に大分連載が進んでいて空手大会の全国大会編あたりでした。

最初読み始めはコータローの世界観や人間関係などまったく分からずでしたが、普通に格闘マンガ的な感じで人間関係とか分からずとも面白かったので読み続けてました。

ところが空手大会編が終わってからバンド編・最後の千葉流編辺りで人間関係が分からないと話の本筋が分からなくなってきて、その辺りからコミックを後追いで読みました。

個人的にですが最初の方は印象薄いですが、D地区編という辺りから面白くなっていきましたね。

主役はコータロー

コータローまかりとおる!ですが巻き起こる騒動の中心には必ずコータローがいます。

主人公なので当たり前といえば当たり前なのですが、これだけ長期連載で登場人物が多いとサブキャラが主役を食うようなエピソードがあっても不思議ではないですが、コータローまかりとおる!ではコータローよりもサブキャラが目立つというのは殆どないです。

じゃあサブキャラが魅力ないんだと思われるかもしれないですが、そんな事はなく、魅力のあるサブキャラも沢山います。

例えばマンガなどで良くあるパターンとして、かつて敵として戦った相手が次のエピソードでは味方として登場して大活躍するというのがあると思います。(バトルマンガの定番ですね)

コータローでもそのパターンはあるのですが大活躍という感じはなく、ちょっと手助けをしたくらいだったり、シリアスキャラだったのがギャグメーカーになるというのが多いです。

コータローと互角に闘えるくらいの実力のキャラ達がいるのに次のエピソードでは全く登場させなかったりします。

これは意図的にそうしてるのかどうかは分かりませんが、所謂バトルマンガの強さのインフレを抑えている感じがします。

それ故に、話の流れで一時コータローの影が薄くなる事はあっても最後締めてくれるのは必ずコータローでこのマンガの主役は新堂コータローだというのをシッカリと押さえています。

コータローまかりとおる!はその後、新コータローまかりとおる!柔道編・コータローまかりとおる!L とシリーズ化しており、コータローまかりとおる!L は未完となってしまっています。

コータローまかりとおる!L は未完となっていますが、新コータローまかりとおる!柔道編は完結していてこちらも非常に面白いです。

コータローまかりとおる!はなんでも有りの学園ものですが、当時私の父親も一緒になってコータローまかりとおる!・新コータローまかりとおる!にハマってました。

学園もの(殆どバトルもの)でありますが大人でもハマれる内容になってますので興味を持たれた方は是非読んでみてください。