斑鳩
今回紹介するのは斑鳩です。
斑鳩はアーケードゲームで発売されたシューティングゲームです。
シューティングをあまりプレイしない私が・・・
私はあまりシューティングゲームはプレイしません。
ファミコンでツインビーやグラディウスをちょっとプレイした程度ですし、あれだけ流行ったゼビウスですら頑張って最初のアンドアジェネシスの所まで行ける程度です。
唯一シューティングでハマったと言えるのはRタイプくらいでこれもPCエンジン版でハマったので、すんなり行けるのは4面までという。
(PCエンジン版はIとIIに分かれていて最初のIが4面までだったのです)
そんな私が斑鳩の魅力に取り憑かれました。
斑鳩はゲームセンターで稼働している時にプレイしないまでもカッコよくて綺麗な画面に惹かれて人がプレイしてるのを良く見てました。
後々ドリームキャストに移植された際も斑鳩の評判が良いのは知っていたので非常に興味はあったのですがシューティングゲームはあまりプレイしない事もあり買うかどうかずっと悩んでました。
結局ドリキャス版もゲームキューブ版もスルーしてしまいました。
そんな昔からの憧れと興味があったのでSwitchで発売された時もどうしようか悩みました。しかも安いし。
それでも直ぐには買わずにニンテンドーeショップのセールで若干ですが安くなったのを見て購入しました。
私はセールで安かったり中古で安いソフトを買っても直ぐにはプレイせずに積んでしまう事が結構あるのですが斑鳩は買って直ぐプレイしました。
そしてプレイして私は思いました「もっと早く買えば良かった」と。
属性システムにやられました
斑鳩のゲームシステムですが通常のショットと属性変更、敵弾を吸収して出せるホーミングレーザーとなっています。
斑鳩をプレイした事がない方は「属性変更?」「敵弾吸収?」ってという感じだと思います。
説明しますと斑鳩には白と黒の属性というのがあり、敵も同様に白・黒の属性が存在します。
自機が白属性の時は白属性の敵弾に当たってもやられず吸収して逆にストックしてホーミングレーザーが撃てるようになります。
この属性システムによってシューティングゲームが苦手な私でもただ弾を避けるテクニックだけによらないプレイが出来るのが本当に面白いです。
ゲームの難易度は高いですが属性の切替による戦略性みたいなものがあるのでそこが私のツボに入りました。
私は現在のシューティングゲーム事情に明るくないですが、私が知ってるシューティングゲームは大体敵を倒してパワーアップアイテムを取って自機を強化していき、敵が強くなる終盤でヤラれてしまうと後が大変になるという印象です。
しかし斑鳩は自機のパワーアップというのが一切ないのでヤラれてコンティニューして続けても何とかなる所も良かったです。(それでも難しいのですが)
他にも敵機とかのデザインが個人的にカッコいいのもプレイしていて楽しかったです。
チャプター1のボス(烏帽子鳥)はかなりデザイン的に格好良くて好きです。
斑鳩はハッキリ言って非常に難しいゲームです。
決して万人受けするタイプのゲームではないと思います。
私もまだまだ下手なのでコンティニューを利用しないととてもクリアは無理ですが、そんな私でも斑鳩はシューティングゲームの楽しさと爽快感を味あわせてくれました。
私のように普段シューティングゲームをプレイしない方に気軽にオススメは出来ないですが少しでも興味を持たれた方はお値段手頃なのでプレイしてみてはいかがでしょうか。