クレイジークライマー
今回紹介するのはクレイジークライマーです。
クレイジークライマーはアーケードゲームで現在ではアーケードアーカイブスで発売されています。
当時のゲームセンターは不良の溜まり場?
私が小学生時代の話ですがゲームセンターは不良の溜まり場みたいな言われ方をしていて、確か私が通っていた小学校でもゲームセンターには行っちゃ駄目みたいな事を言われていた記憶があります。
実際当時のゲームセンターですが現在のようなアミューズメントパークのような明るい雰囲気は一切なく、外観は窓ガラスにスモークガラスのような感じで外からでは中の様子が良く分からず怪しい雰囲気が漂っていました。
中も入るとタバコの煙と匂いが充満している感じでとても小学生が気軽に入れるような所ではなかったです。
しかし当時はゲームセンターあらしが大人気で漫画だけでなくアニメもやっていたのでそれを観ていた小学生達はゲームセンターに対する憧れを持ってました。
私も例外ではなくゲームセンターあらしが大好きだったのでゲームセンターには憧れを抱いてました。
小学生の救世主デパートのゲームコーナー
ゲームセンターには憧れてましたが同時にゲームセンターは怖いという印象もあったので当時の小学生達は中々ゲームセンターには行けませんでした。しかし当時はアーケードゲームの勢いが良かった時代だったのでデパートの一画にゲームコーナーがあるようなデパートが多かったです。
これが小学生達にはありがたかったですね。学校終わってからよくデパートのゲームコーナーに友達と遊びに行きましたね。
そこで出会って1番ハマったのがクレイジークライマーでした。
かなり尖ったゲーム
クレイジークライマーですがゲーム内容はいたって単純でビルの屋上を目指してひたすら登って行くだけのゲームです。
ただ登って行く道中に上から色々な障害物が落ちてきたり、窓が閉まったり、何故かキングコングがいたりと登るのを邪魔してきます。
ゲーム内容は単純なんですがとにかく操作が独特です。
操作はスティック2本を使います。それぞれ右スティックはキャラの右側、左スティックはキャラの左側に連動していて、左右のスティックを上下に操作する事によって登っていきます。
この操作感が秀逸で上下させる際は右スティックと左スティックを逆にしないと登って行かず(右を上に入れたら左は下に)イメージとしては実際に人が壁や梯子を登るのと同じような感覚です。
スティック2本という独特な筐体もさることながら画面の見た目も当時の他のゲームと違ってました。
当時のゲームはバックが黒い背景のものが殆どでしたが、クレイジークライマーは背景にも色があって画面が非常に明るい感じで目立ってました。
アケアカは魅力的
アーケードアーカイブスなどの古いアーケードゲームを現代のゲーム機でプレイ出来る事はゲーセンに通ってたもしくは憧れを抱いてた人にとってはかなり魅力的なコンテンツだと思います。
アケアカなどの古いアーケードゲームを買う人はかつてゲーセンでめちゃくちゃハマってたので現在のゲーム機でお手軽にプレイしたい方かゲーセンでプレイしたかったけどあまりプレイ出来なかったので現在のゲーム機で思う存分プレイしたいという方が大半だと思います。
私も何本かアケアカシリーズや古いアーケードゲーム詰め合わせのようなゲームを買っていますが私はどちらかと言うと後者のタイプで(NEOGEO格闘ゲーム除く)小中学生の時にプレイ出来ずに憧れてたゲームを買う事が多いです。
クレイジークライマーも小学校時代思う存分プレイ出来なかったのでswitchを購入してから真っ先に買いました。(セールで値下げされてたというのもありますが)
当時はどんなに頑張っても2面以上いけなかったので2面以上いけるように頑張りましたが残機増やしてやっと4面に行ける程度です。
クレイジークライマーは難しい・・・
それでも今でもたまにちょっとした時にプレイして遊んでます。
私はガチ勢ではないのでハイスコアを目指してプレイとかではなくノスタルジーでプレイしてますが、それでもお手軽にかつて憧れていたアーケードゲームがプレイ出来るアケアカシリーズなどは素晴らしいと思います。
個人的に携帯機でお手軽にプレイしたいのでこれからも古いアーケードゲームをSwitchでどんどん出して欲しいです。