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ミッシングパーツ


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ミッシングパーツ

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今回紹介するのはミッシングパーツです。

ミッシングパーツですが個人的にかなり思い入れのあるゲームで、初出はドリームキャストでその後PS2PSPでも発売されましたが全部買いました。それくらい思い入れのあるゲームです。

【中古】MISSINGPARTS the TANTEI stories Complete - PSP

 

 昔ながらのコマンド選択式ADV

ゲームシステムはオーソドックスなコマンド選択式でありますが時間経過の概念などがあったりでコマンド総当たりで簡単に解けるだろうという感じにはなっていません。

ミッシングパーツは全6話構成になっており、それぞれの話の最後にいかに効率よく解決出来たかを示す探偵度評価があり、評価が低いとエピローグの一部が省略されてしまい、隠された事件の真相が解明されなかったりします。

 引き込まれるシナリオ

ミッシングパーツは各話ごとに別事件を解決していきますが、実はそれぞれの話ごとに細かい繋がりがあり全話をプレイすることによって隠された全体像が明らかになっていきます。

この話の繋がり方が絶妙で、それぞれの話で起こる事件は全く別事件で実は犯人は一緒だったとかそういう大きな繋がりではなく、本当に細かい部分でそれぞれ関わりがあるような絶妙な隠し方になってます。

また各話の話も面白くこれぞ探偵系アドベンチャーゲームをプレイしているという感覚にさせてくれる謎解きシナリオになってます。

 魅力的な登場人物

ミッシングパーツに何故私がこんなに惹かれたか、その一つに魅力的な登場人物とそのキャラ達との会話ややり取りに惹かれたというのがあります。

主人公としてゲームプレイしてるとどのキャラクターとの会話も何か気持ち良いというか心地良い気分にさせてくれます。

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主人公と仲の良い2人のキャラ。この2人との掛け合いが本当面白いです。

キャラ付けが上手いというか、どのキャラもこちらが思ってるような会話や返しをしてくれるので違和感がなく、本当にキャラ同士の掛け合いが楽しかったです。

そのおかげでミッシングパーツの世界に入り込めましたし、主人公だけでなく主人公を取り巻くキャラ達も好きになりました。

最終話の第6話ではそれまでに出てきたキャラ達が総出演するような話になっていて、プレイ中に”あしたのジョーのホセメンドーサ戦”の前や”がんばれ元気の関拳児戦”の前を思い出させるような演出になっていて、その後のフォロー的な話も聞けるので何かうれしい気持ちになりました。(例えが古くてすいません)

Switchでリメイクされないかなぁと切に願います。

リメイクでなく普通にそのまま出してくれるだけでも必ず買います。

 ミッシングパーツは個人的にADVの中では一番好きなゲームなので、プレイ出来る本体DC・PS2PSP・VITAを持ってる方でまだプレイした事のない方は是非プレイしてみてください。